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クリスマスローズの花言葉と名前の由来・キリストに纏わる花!

クリスマスローズ 花言葉

クリスマスローズの花言葉と名前の由来・キリストに纏わる花!花にはそれぞれメッセージ性のある
花言葉というのがあります。

 

もちろん、 クリスマスローズという花にも
ありますが、ご存じでしょうか?

 

普段は気にすることは少ないですが、
誰かに花を贈る際は、その意味を知って
おきたいですね。

 

そこで今回は、クリスマスローズの花言葉
や名前、属名の由来
などをご紹介します。

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目次

クリスマスローズの名前と属名の由来は?

花言葉の前に、まず 花名の由来について
ご紹介しますね。

 

「クリスマスローズ」という花の名前は、
クリスマスの時期に、バラの花に似た一重咲き
の白い花を咲かせることに由来します。

 

「ローズ」という名前がついていますが、
似ているだけで、バラ科の花ではありません。

 

属名は「Helleborus(ヘレボルス)」
いいます。

 

こちらはギリシャ語の 「helein(殺す)」
「bora(食べもの)」という言葉から来て
います。

 

花のイメージにそぐわない属名のようですが、
実は、この花の根にがあることに由来して
いるようです。

 

 

クリスマスローズの花言葉と由来は?

クリスマスローズの 花言葉は・・・

「私の不安をやわげて」「慰め」
「中傷」「追憶」「スキャンダル」

といったものがあります。

 

古代ヨーロッパでは、クリスマスローズの
香りは、 病人から悪臭を取り除くと信じられ
ていました。

 

また、ギリシャでは、 狂人を正気に戻す香り
されていることから、「私の不安をやわらげて」
「慰め」という言葉に繋がったようです。

 

また、「中傷」というのは、前述したように
根に毒があることに由来しています。

 

西洋(英語)での花言葉は・・・

「relieve my anxiety」とされ、
「私の不安をやわらげて」と同じ意味です。

 

クリスマスローズはちょっと下を向いて
首をかしげているようにも見えるため、
心にある不安を象徴している花のようです。

 

 

クリスマスローズの特徴

キンポウゲ科クリスマスローズ属に分類
される植物の総称をヘレボルスと呼びます。

 

なかでも「ヘレボルス・ニゲル」という種
のみがクリスマスローズと呼ばれ、12月~
3月(ピークは1月)に開花時期を迎えます。

 

原産地は、ヨーロッパ中南部と西アジア。

 

ヘレボルス属の花は、ピンク、白、黄、紫、
緑、茶、黒など花の色も様々ですが、ニゲル
に限定するとのみになります。

 

日本では、「ハルザキクリスマスローズ」と
呼ばれる 「ヘレボルス・オリエンタリス」
同種としていますが、正確には異なります。

 

そちらは「レンテンローズ」とも呼ばれる
ため、ご存じの方も多いかもしれませんね。

 

日本では、11月16日と12月26日の誕生花と
されており、欧米との時差が影響するのか、
クリスマスの 翌日の誕生花になっています。

 

大きな特徴として、花に見える部分は植物学上、
「萼片(がくへん)」と呼ばれる部分なので、
比較的鑑賞期間が長く、7日ほどは持ちます。

 

また、クリスマスローズには イエス・キリスト
に関する伝説もあります。

 

キリストが生まれたとき、マデロンという少女
が祝福に駆け付けましたが、貧しかったため
何も贈るものがなく、泣いていました。

 

しかし、天使が降りてきて地面に触れると、
クリスマスローズが現れ、マデロンはその花
をキリストに捧げたそうです。

 

聖なる名前が付けられた花だけに、神秘的な
エピソードもある花なんですね。

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