パンジーの名前の由来と花言葉!色別や英語では?人面草とも!
の1つに、 パンジーがあります。
多くの園芸科にも人気があり、苗から
育てている人も多いと思います。
そして、花にはそれぞれ花言葉があり、
メッセージ性のある意味を持っています。
誰かに贈る際は、その意味を把握した
上で、プレゼントしたいですね。
そこで今回は、パンジーの花言葉や名前
の由来などについてご紹介します。
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目次
パンジーの名前の由来は?
パンジーという名前は、花の模様が
人間の 顔に似ていることに由来します。
といっても、人が何かを深く考えている
かのように首を傾げている姿に似ている
ところから来ています。
フランス語で「思想」を意味する
「パンセ」から名付けられました。
日本では「三色スミレ」と呼ばれること
もありますが、「さんしょく」ではなく、
「さんしき」と読むそうです。
これは、 赤、紫、黄や白、黄、紫など、
それぞれ3つの色を使った花が多いため、
付けられた名前です。
また、日本に来たばかりのころは
「人面草」「遊蝶花」とも呼ばれて
いました。
漢字を見るだけで「人の顔に似ている
こと」や「蝶が遊ぶ花」であることが
わかります。
その他、小型のパンジーを 「ビオラ」
という別名で呼ぶこともあります。
ビオラの名前の由来と花言葉は?
パンジーの花言葉は? 色別では?
パンジー全般の 花言葉は・・・
というもの…。
「もの思い」は花名の由来となる
「思考」から来ています。
「私を思って」は、片思いに悩む
女性の心を表すような言葉ですね。
色別にも、花言葉があります。
黄:「つつましい幸せ」「田園の喜び」
紫:「思慮深い」
白:「温順」
アプリコット:「天真爛漫」
アプリコットというのは、黄色とオレンジ
の中間で、それぞれと微妙に異なる色です。
色によって花のイメージも変わりますが、
花言葉のイメージもそれぞれ全く違うもの
なんですね。
パンジーの花言葉・英語では?
西洋(英語)での花言葉は・・・
「think of me(私を思って)」
「memories(思い出)」
「merriment(陽気さ)」
などです。
「私を思って」は、日本のものと同じ
ですね。
西洋の場合も、 色別で違う意味を
持っています。
黄:「remembrance(記憶)」
紫:「You occupy my thoughts(あなたのことで頭がいっぱい)」
白:「thoughts of love(愛の思い)」
色別になると、さらに日本語のもの
とは異なりますね。
英語の方が「思想」に基づいた
意味合いが多いようです。
スミレ・パンジー・ビオラの違いは?
パンジーの特徴
パンジーは、 スミレ科スミレ属の
園芸種です。
原産はヨーロッパで、ポーランドの
国花でもあります。
春に咲くイメージが強いかもしれま
せんが、意外と寒さに強い花なので、
開花時期は10~5月と長いです。
最盛期は10~12月と、2~3月の
年に2回あります。
花持ちは3日~1週間程度です。
前述したように「ビオラ」も同じ
スミレ科スミレ属の花であるため、
両者の違いは 大きさだけです。
また、スミレ属のことを学名で
「ビオラ」としています。
分類する場合は、大きさが5cm以上
で華やかなのがパンジー。
4cm以下でつつましさがあるのが
ビオラとされています。
両者ともに見かける機会も多い花
なので、その時は花言葉を思い出
して下さいね。
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