カランコエの名前の由来と花言葉!紅弁慶とも呼ばれる花!
カランコエという花をご存じでしょうか。
花の名前は知らなくても、実物を見ると
「ああ、これね」となることは多いですね。
綺麗な花なので、大切な人へのプレゼント
にも適しています。
素敵な花言葉もあるため、思いを込めるのも、
良いかもしれませんね。
そこで今回は、カランコエの名前の由来や
花言葉を中心にご紹介したいと思います。
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目次
カランコエの名前の由来は?
元々、中国では 「加籃菜」という字が
当てられていたようです。
その発音からカランコエ(kalanchoe)と
いう名前が付けられたという説が有力です。
また、 古代インドの・・・
・「照り」という意味の「chaya」
に由来するという説もあります。
今では、生物学者のリンネによる命名法に
基づき、世界共通でカランコエという名前
で通じるようになっています。
和名では、 ベニベンケイ(紅弁慶)と
呼ばれており、花が枯れにくい強さを
表現しているといわれています。
また、リュウキュウベンケイ(琉球弁慶)
と呼ばれることもあります。
カランコエの花言葉と由来!英語では?
カランコエの 花言葉は・・・
「あなたを守る」「柔軟性」
「たくさんの小さな思い出」
といったものです。
「幸福を告げる」は、ダマスカスでこの花
の葉を財布に入れておくと、幸福になれる
という言い伝えに由来します。
「たくさんの小さな思い出」は、小さくて
綺麗な花が沢山咲くことから来ているよう
です。
「おおらかな心」「柔軟性」はどのような
土地にも馴じみやすく、花を咲かせること
から来ています。
また、紅弁慶の名が付く通り、強い花が特徴
であるため、 「あなたを守る」
という意味に繋がっているようです。
西洋(英語)での花言葉は・・・
です。
おおらかで強い人は人望があり、人気も高まる
のはどこの国でも同じですね。
全体的にはネガティブな意味はなく、人に
プレゼントするのに適しているようです。
カランコエの特徴
ベンケイソウ科カランコエ属の植物ですが、
リュウキュウベンケイ属とされることも
あります。
サボテンに似た肉厚の葉をもつ植物です。
葉に水分を貯めることが出来るため、乾燥
には強くなっています。
花の時期は11月~5月ですが、日本では
ほぼ一年中出回っています。
冬の間に綺麗に咲く花ということもあり、
クリスマスやお正月にも、文字通り花を
添えます。
花の色は、赤、ピンク、白、黄、オレンジ
などで、色が鮮明なのも特徴の1つです。
花は小さいですが、まとまって沢山咲くため、
ボリュームを感じさせます。
草丈は20~40cmくらいになります。
カランコエは 短日性植物といって、夜の時間
が長くなったのを感じて、花を咲かせる習性
があります。
夏に出回っているものは、人工的に夜が長く
なる環境を作り、花を咲かせたものです。
栄養繁殖能力も高い上に、とても丈夫で育て
やすいため、園芸初心者向けの植物です。
日本では冬の花というイメージがありますが、
野生種の中には、熱帯のアフリカで咲くもの
もあります。
見かける機会があれば、ぜひ花言葉を
思い出して下さいね。
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