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ベルガモットの名前の由来と花言葉!原種不明のオレンジ!

ベルガモット 花言葉

ベルガモットの名前の由来と花言葉!原種不明のオレンジ!鎮静効果が高く、紅茶の香り付けにも
活用されているベルガモット

 

イタリアで18世紀ころから栽培されて
きた柑橘類の1つです。

 

消化促進や胃の不調を改善する効果が
あり、食後のお茶としても有名です。

 

7月~8月には、芳香を放つ 白い花
咲かせ、観賞用としても楽しめます。

 

そんなベルガモットの花は、どんな
メッセージ性のある花言葉を持って
いるのでしょうか…。

 

フレーバーティーとしても有名な
アールグレイが好きな方は、特に
気になるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、ベルガモットの名前
の由来や花言葉
をご紹介します!

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目次

ベルガモットの名前の由来とは?

ベルガモットは、ミカン科ミカン属の
常緑低木樹で、 ダイダイ(橙)
に似た花を咲かせます。

 

栽培が開始されたイタリア北部にある
「ベルガモ」が名前の由来と
されています

 

学名を「citrus bergamia」
といいます。

 

これは 「begarmudi(梨の玉)」
という意味のトルコ語に由来するもの
です。

 

ヘタの部分や果実が洋ナシに似ている
ことから付けられています。

 

ちなみに英名、和名でもベルガモット
と呼ばれています。

 

日本語らしい、漢字の名前などはない
ようですね。

 

 

ベルガモットの花言葉と由来!

ベルガモットの花言葉は・・・

「寛大」「豊富」「野性的」

とされています。

 

ちなみに「寛大」「豊富」はオレンジ系
の花全般
に使われる花言葉です。

 

ベルガモットオレンジに関しても、丸い
果実がたわわに実る様に由来しています。

 

「野性的」という花言葉の由来については
不詳とされていますが、その実が デコボコ
していることなどが考えられます。

 

また、苦味が強くて生食用に向いていない
ことも、由来の候補として挙げられます。

 

実は、コロンブスがカナリア諸島
発見し、イタリアやスペインに伝えたと
する説もあります。

 

当時のカナリア諸島の様子を表しているの
かもしれませんね。
 

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ベルガモットの特徴

ムクロジ目ミカン科ミカン属
柑橘類で、マンダリンオレンジとダイダイ
の交雑種と推定されています。

 

また、ライム種が関わっているという
説もあり、はっきり解明されていません。

 

原産はイタリアとされますが、カナリア
諸島という説も当然あります。

 

というのも、交雑種と推定される時点で、
人の手によって完成した品種ではないと
いう話が浮上してくるからです。

 

ただし、栽培という形で始まったのは
イタリアの町ベルガモです。

 

紅茶の一種、アールグレイの香り付け
に利用されていることでも有名ですね。

 

香水やコロンなどの香料として世界中で
親しまれています。

 

枝には大きなトゲがあり、真夏に開花を
迎える花は、ダイダイの白い花にもよく
似ています。
 
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果実の収穫期は11月下旬~2月頃です。

 

果実だけでなく、もちろん花、枝、葉
にも香りが付いています。

 

生食は難しいため、果皮からとれる香料
としての利用がメインとなっています。

 

リラックス効果が高く、鎮静作用、鎮痛
作用、抗炎症作用があることで、 抗不安
抗うつといった効果も期待できます。

 

また、リモネンという成分により、消化
の促進、肝機能の強化といった効能なども
見込まれています。

 

皮膚疾患にも効果があり、肌荒れ予防の
アロマテラピーとしても活用されます。

 

 

シソ科のハーブであるモルダナも、同じ
ベルガモットという別名があります。

 

香りが似ており、混同されやすいですが、
これらは全くの別物です。

 

ベルガモットは、日本の気候では栽培が
難しいため、プロの農家が栽培すること
がほとんどです。

 

ベルガモットの香りを楽しみたいときは、
アロマテラピーや紅茶を利用しましょう。

 

もし花を見かけるような機会があれば、
ぜひ花言葉を思い出してくださいね。

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