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唐辛子の栄養成分と効果・効能!カプサイシンの力と副作用は?

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唐辛子の栄養成分と効果・効能!カプサイシンの力と副作用は?日本人にとって馴染み深いスパイスの
ひとつに、 唐辛子が挙げられます。

 

きんぴらなどの炒め物の辛み付けをはじめ、
様々な料理の薬味として重宝します。

 

数年前には、脂肪燃焼効果を期待する
唐辛子ダイエットも流行りましたね。

 

意外ですが、辛み成分以外にもビタミン
などの栄養が豊富な食材です。

 

そこで今回は、唐辛子の栄養成分と効果
・効能の他、副作用
などもご紹介します。

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目次

唐辛子に含まれる主な栄養成分は?

唐辛子の代表的な栄養成分といえば、辛味
の素となる カプサイシンが有名ですね。

 

しかし、もちろんそれだけではありません。

 

唐辛子はナス科トウガラシ属に分類される
野菜の1つで、ピーマンやパプリカなどの
仲間になります。

 

したがって、 ビタミンA、B2、B6、E、K
の他、カリウム、マグネシウム、鉄、銅
といったミネラルが豊富です。

 

ただし、残念なことに、食事の中で大量に
摂取するということはほとんどありません。

 

あまりこれらの成分についての効果・効能
は期待できないようです。

 

「唐辛子といえばカプサイシン」と誰もが
思い浮かぶように、少量でも効果が望める
のは、この辛味成分のようですね。

 

 

唐辛子の効果・効能は?

唐辛子の持つ効果・効能は、カプサイシン
の持つ ホルモンを分泌させる力による
ものです。

 

このカプサイシンを摂取すると、私たちの
中枢神経が刺激され、アドレナリン
分泌されます。

 

アドレナリンは 脂肪燃焼作用を活発にする
働きがあり、同時に体温を上げたり、代謝
を促進させたりする効果があります。

 

その結果、発汗が促され、ダイエットにも
有効とされているのです。

 

また、代謝が良くなると血行も良くなります。

 

すると、体内に溜まる 老廃物の排泄が促され、
アンチエイジングや生活習慣病の予防という
面でも効果が期待できます。

 

辛い物は刺激物になるため、体に良くないと
思われがちですね。

 

しかし、適量の摂取は食欲の増進にも繋がり、
暑い時期の夏バテを防ぐ効能もあります。

 

さらに、辛味をうまく利用することで、減塩
もしやすくなり、高血圧の予防にも有効です。

 

 
また、食べることの他にも、入浴の際に使用
すると発汗作用を促し、血行を促進する効果
も見られます。

 

入浴剤の成分に含まれることもありますね。

 

冷えが気になるときは、 靴下に唐辛子の実を
入れておくと保温作用が働き、改善に期待できます。

 

その他にも、食品の保存の際に虫が付くのを
防ぐ、殺虫効果も持っています。

 

米櫃などに入れていることも多いですね。

 

よく考えてみると、私たちはカプサイシンに
よる恩恵をたくさん受けていますね。
 
代謝を上げる食べ物や飲み物は?
 

 

唐辛子の副作用は?

唐辛子はやはり刺激が強いため、 副作用
持ち合わせています。

 

特に皮膚が弱い人は注意が必要です。

 

唐辛子に触れると、ピリピリとした痛みを
感じたり、赤みを持つことがあります。

 

肩こりなどの時に使う 温湿布などの成分にも
カプサイシンが含まれており、痛みや赤みの
症状が出ることがあります。

 

また、大量にカプサイシンを摂取することで
胃腸が刺激され、が荒れたり、腸内環境の
乱れに繋がることもあります。

 

下痢や肌荒れの原因になることもあるので、
過剰摂取には注意が必要です。

 

唐辛子の摂取量は、1回の食事で大さじ半分
くらいを目安にしましょう。

 

もちろん、体質によってはもっと減らした方
が良い場合もあります。

 

刺激物は にも悪いといわれていますので、
気を付けたいですね。

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