ぶどうの種類！種なし皮ごと食べられる品種！黒・赤・白（緑）系

【ナガノパープル】
平成16年に品種登録され、平成17年頃から
流通し始めた、まだ新しい品種です。

 

 
特徴としては「種がなく、皮まで食べられる
大粒のぶどう」という点です。

名前の通り、長野県果樹試験場で育成された
品種で、巨峰とリザマートの交配により誕生
しました。

糖度や粒の大きさからも、黒系では一番人気
といってよいかもしれませんね。

【サマーブラック】
巨峰とトムソン・シードレスをかけ合わせて
作られたのがサマーブラックです。

巨峰よりも甘みが強く、味が濃いといわれて
います。

こちらもまだ比較的新しい品種で、市場での
流通がとても少ない希少な種類です。

【オリエンタルスター】
平成19年に品種登録された新しいぶどうです。

安芸津21号とルビー・オクヤマの交配により
作られた種なし品種です。

果肉がしっかりとしていて、糖度が19度以上
と甘みも非常に強いです。

【サニードルチェ】
どちらかというとパリッとした食感が特徴で
味も爽やかで青りんごを彷彿させます。

 

 
【フレーム・シードレス】
チリ産などの輸入の物が流通しています。

ワインやレーズンの原料になることが多いと
されますが、生食でも美味しくいただけます。

デラウェアをやや大きくしたような見た目で
ぶどうとしては小粒ですが、皮ごとパリッと
食べられます。

【紅環（べにたまき）】
シャキシャキとした食感で、りんごに似ている
ともいわれる種類です。

甘みと酸味のバランスがいい品種です。

【マニキュアフィンガー】
女性の爪にマニキュアを塗ったような、細長い
形の果肉が特徴です。

しまった果肉に、甘酸っぱい味で、サッパリと
食べられます。

【シャインマスカット】
平成8年に品種登録された新しいぶどうですが、
近年人気が急上昇しています。

 

 
安芸津21号と白南を交配して作られました。

糖度は20度前後で酸味が弱いこともあり、甘さ
が際立つぶどうです。

見た目の美しさもあり、贈答用としての利用も
非常に多いです。

【ゴールドフィンガー】
糖度が高く、18～22度くらいある貴重な種類と
いえます。

甘みが強い品種を好む人向けです。

【瀬戸ジャイアンツ】
岡山県の花澤ぶどう研究所で誕生した品種です。

グザルカラとネオマスカットの交配による産物
で、酸味は控えめで、甘みが際立っています。

完熟になると黄みを帯びて、表面に茶色の斑点
が出てきます。

岡山県で生まれたため、「桃太郎ぶどう」とも
呼ばれています。

【ピッテロビアンコ】
ツンと尖った見た目が特徴のぶどうです。

あっさりとした甘みで、癖がないのでケーキの
トッピングなどにも利用できます。

【カッタクルガン】
皮が非常に薄くて繊細なため、栽培が難しいと
される種類の1つです。

甘さは控えめですが、上品な味わいと瑞々しい
果汁があとをひきます。

【バラディ】
大粒で、サクサクとした食感が特徴です。

糖度は17度と、甘みの強い白系のぶどうのなか
では糖度が低めですが、果肉がしっかりとして
いるので食べ応えのある品種です。