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ブルーチーズの栄養成分と効果効能!青カビも体に良いの?

ブルーチーズ 栄養成分

ブルーチーズの栄養成分と効果効能!青カビも体に良いの? ブルーチーズはナチュラルチーズの
一種に属します。

 

牛乳またはヤギ乳を原料として、青カビ
によって熟成させて作ります。

 

チーズの内部に青カビを繁殖させて作るため、
切り口が大理石のような模様になります。

 

ただ、毒性のあるイメージが払拭できず、
敬遠しがちな人も多いかもしれませんね。

 

そこで今回は、ブルーチーズの栄養成分と
効果・効能
についてご紹介します。

 

美味しい食べ方も沢山ありますので、
ぜひ参考にして下さいね。

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目次

ブルーチーズの主な栄養成分は?

ブルーチーズに含まれる主な 栄養成分
下記の通りとなっています。

・脂質
・たんぱく質
・ビタミン類
・ミネラル類

 

ビタミンの中では、A、B2、B12、葉酸、
パントテン酸
が多くなっています。

 

ミネラルの中で多いものは、 ナトリウム
(塩分)、カルシウム、マグネシウム、
リン、亜鉛
です。

 

難点まで挙げるとすれば、塩分が強いこと
と、水溶性・不溶性の食物繊維は含まれて
いません。

 

ちなみに、カロリーは100gあたり349kcal、
コレステロールは90mg含まれています。

 

一口に青カビといってもチーズの種類により、
様々な性質のものに分類されています。
 
青カビ・赤カビ・黒カビの違いとは?
 

 

ブルーチーズの効果・効能は?青カビも体に良いの?

ブルーチーズの中でも、特に有名なものは
下記の3種類です。

・ティルトン
・ゴルゴンゾーラ
・ロックフォール

 

この3つは、 世界三大青カビチーズ
呼ばれています。

 

なかでも人気があるのは、ロックフォール
です。

 

ロックフォールには、全身性炎症に効き目
がある上、コレステロールを下げる効果が
あることが知られています。

 

もちろん青カビが含まれることによる効能で、
体にも良い作用を持っています。

 

ペニシリウム・ロックフォルティという青カビ
と他の菌類によって生産される二次代謝物が
心臓血管の健康にも有効とされています。

 

したがって、下記のような病気に一定の効能
があると考えられています。

・虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞、川崎病)
・大動脈瘤、大動脈解離
・弁膜症
・先天性疾患
・不整脈
・末梢動脈疾患

 

また、塩分や脂肪分が多いので、さぞかし
身体に悪いのではと思われがちですね。

 

しかし、血管関係の疾患の予防効果もあり、
過剰摂取をしなければ、健康維持効果
優れているといえます。

 

さらにカルシウムも豊富に含まれているため、
骨粗鬆症の予防にも一役買ってくれます。
 
パンに生えた青カビの毒性とブルーチーズの違いは?
 

 

ブルーチーズのおすすめの食べ方は?

いくら健康に良い、栄養価が高いとしても
「カビ」と聞くといい気分はしませんね。

 

その上、独特の臭いもありますので、食べ方
がイマイチわからない人も多いですね。

 

もちろん、ワインを片手にそのまま食べる人
もいます。

 

チーズの盛り合わせを頼むと、ブルーチーズ
が入っていることがありますよね。

 

一番簡単なのは、クラッカーに薄切りにした
ものを乗せ、 ハチミツをたらして食べる方法
です。

 

フランスパンに乗せて、オーブントースター
で温め、チーズがトロリとしたらハチミツ
をたらしても美味しいです。

 

やはり、かなり塩気がきついので、ハチミツ
とは相性が良いようです。

 

 

パスタのソースに混ぜ込む方法もありますし、
グラタンやドリアのソースにも利用できます。

 

ゴルゴンゾーラという種類は、比較的マイルド
なので、様々な料理に使うことができますね。

 

もちろん、ピザのトッピングにも使えますし、
チーズフォンデュでコクが足りない時に利用
することもできます。

 

いずれにしても、 塩気には注意して味見を
しながら作って下さいね。

 

過剰摂取で高血圧を促進するようなマネは
厳禁です。

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