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いくらの栄養・効能・カロリー!妊婦さんに良い?過剰摂取は?

いくら 栄養 効能

いくらの栄養・効能・カロリー!妊婦さんに良い?過剰摂取は?赤くてプチプチした食感の いくらは、
代表的な魚卵のひとつですね。

 

子供も大人も好きな人が多く、手巻き寿司
やチラシ寿司には欠かせない存在です。

 

魚卵というと高カロリー・高コレステロール
なイメージを持たれがちですが…

 

実は、栄養面でとても優れている食材でも
あります。

 

秋から冬にかけては鮭漁も盛んで、鮭は
もちろん、いくらも旬を迎えます。

 

そこで今回は、いくらの栄養や効能、
カロリー
などについてご紹介します。

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目次

いくらの栄養と効能は?

鮭の卵であるいくら(筋子)は、実は非常に
栄養豊富な食材です。

 

含まれる主な栄養素としては・・・

・タンパク質
・ビタミンA・D・B
・アスタキサンチン
・DHA(ドコサヘキサエン酸)
・EPA(エイコサペンタエン酸)

などです。

 

なかでも注目すべきはアスタキサンチンです。

 

鮭の身やいくらは赤い色をしていますが、
これがアスタキサンチンの色です。

 

効果としては、活性酵素を除去する 抗酸化作用
があり、この成分はよく美容サプリメントなど
にも使用されているほどです。

 

疲労回復や美肌効果、代謝アップなどの効能
があります。

 

抗酸化作用といえば、動脈硬化やがん予防、
生活習慣病の改善にも有効ですね。

 

また、魚介類が持つ栄養素、 DHA・EPA
いった貴重な栄養素も豊富です。

 

血行促進うつや痴呆の改善といった精神面
にもよい効能があります。

 

よく頭が良くなるともいわれており、子供
にはぜひ食べて欲しい食材ですね。

 

 

いくらのカロリーは?

いくらは魚卵ですので、 高カロリー食材と
思われがちですね。

 

100gあたり約270Kcalですから、肉や魚と
比べると確かに高いですが、特別高カロリー
ではありません。

 

また、一応高級食材に分類されますので、
一度に大量に摂取することも少ないですね。

 

よく、ダイエットの敵と思われていますが、
それは脂質が多く含まれているためです。

 

ただし、この脂質の多くが 不飽和脂肪酸で、
脂肪燃焼効果などを持っています。

 

丼や寿司といった、ごはんと一緒に食べる
ことが多いので、どうしても太るイメージ
があります。

 

でも、いくら自体は特別に高カロリー食材
というわけではありません。
 
数の子の栄養と効能・痛風が解消できる!?
 

 

いくらの栄養・妊婦さんに良い?

妊婦さんに特に必要な栄養素は、葉酸など
ビタミン類、カルシウム、鉄、亜鉛と
いった ミネラル類です。

 

また、お通じをよくするため、食物繊維
大切な役割を果たします。

 

いくらには、葉酸やカルシウムの吸収を
促進するビタミンDが含まれています。

 

葉酸は胎児の成長には欠かせないもので、
不足すると 奇形の恐れも出てきますので、
ビタミンDはありがたい存在です。

 

また、母体が摂取したカルシウムの多く
は胎児に供給されるため、同様のことが
いえます。

 

風邪やインフルエンザなどの感染症を防ぐ
ビタミンAも豊富で、特に妊婦さんには
摂取してほしいものです。

 

ただし、気になる点もあります。

 

妊婦さんは食中毒を防ぐため、生ものは
控えた方が良いとされています。

 

また、いくらをはじめとする魚卵は、塩分
が高いのも難点です。

 

塩分の取り過ぎは、むくみや体重増加、
妊娠高血圧症の原因ともなりかねません。

 

たまに少量を食べることは大して問題ない
と思われますが、 過剰摂取は控えて下さい。

 

 

プチプチした食感が人気のいくらは、様々
な病気を予防する効能があることがわかり
ました。

 

ただし、高塩分・高コレステロール食材と
いえますので、食べ過ぎは禁物です。

 

バランスの良い食事を心がけましょう。

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