9月の防災の日はいつ?由来は関東大震災!イベントや取り組みは?
「防災の日」がありますね。
9月には日本は地震が多い国なので、日頃から対策
を講じておきたいところです。
東日本大震災から4年以上が経ちましたが、
他の地域の方は、なかなか実感として湧かない
ため、防災に対して無頓着なことも多いですね。
この日をきっかけにして、家族で考える
時間を作るのも良いでしょう。
そこで今回は、防災の日の由来や行われている
イベントや取り組みなどをご紹介します。
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目次
9月の防災の日・防災週間はいつ?
防災の日は9月1日で、小学校などでは
避難訓練があったりしますよね。
また、9月1日をはじめ、3月1日、6月1日、
12月1日の年4回は、 「防災用品点検の日」
となっています。
せっかく設定されている日なので、防災用品
を用意したり、非常食の賞味期限などを確認
してみてくださいね。
インターネットで検索すると、 必要なグッズ
をまとめたサイトがありますので、その際
補填しておきましょう。
また、防災週間は1982年に制定され、
防災の日を含む8月30日~9月5日までの
1週間となっています。
政府、地方自治体などを通じて、私たち国民が
災害についての知識を高めることを目的として
います。
各地でイベントなども開催されますので、家族
で参加してみてはいかがでしょうか。
9月1日に防災用品の点検ができない場合は、
前後1週間でチェックしておきたいですね。
9月の防災の日の由来は関東大震災?
9月1日の防災の日は、当時甚大な被害を
及ぼした 関東大震災が由来となっています。
大正12年(1923年)9月1日11時58分に
神奈川県を震源地とする関東大震災が発生
しました。
マグニチュード(M)は7.9で、最大震度は
7でした。
また、本震がM7.9でしたが、その後M7.2、
M7.3の余震が立て続けに起きました。
この地震の被害で10万5千人もの犠牲者が
出ましたので、当時の人々はいかに震災が
恐ろしいものかを痛感したことでしょう。
大震災の悲惨さを忘れないため、また、防災
への意識を高めるため、1960年内閣府により
「防災の日」に制定されました。
なお、この時期は 台風による被害も多いこと
から、災害対策を怠らないようにという意味
も込められています。
ちなみに、防災の日が制定されるまでの年は、
9月1日は関東大震災の犠牲者の慰霊が中心で
したが、現在は具体的な防災対策を行う日
となっています。
9月の防災の日に行われているイベントや取り組みは?
防災の日や防災週間には、全国各地で様々
な イベントが行われています。
家を守るために、耐震や家具の転倒防止の
相談会が行われている地域も多いです。
また、実際に災害が起きたことを想定して、
近所でどのように協力していくのかという
シミュレーションをしたり、災害に対して
の知識を学べるイベントが多いです。
消防庁では、 「まちかど防災訓練」という
地域の人が参加できる訓練を行っています。
他にもたくさんの取り組みが行われており、
自分や家族を守るために参加してみるのも
良いでしょう。
お住まいの地方自治体などによって異なる
イベントを行っていますので、ぜひ一度
調べてみてはいかがでしょうか。
最近は特に大きな地震が多いですし、 火山
の噴火や、異常気象による スーパー台風の
心配もありますからね…。
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