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小麦・大麦・ライ麦・燕麦の違い!特徴や用途、日本での生産量

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小麦・大麦・ライ麦・燕麦の違い!特徴や用途、日本での生産量一口に といっても、いろんな種類
があるのをご存知ですか。

 

大麦と小麦があると知っていても、
その違いを正確にいえますか。

 

ライ麦パンの味や特徴は、普通のパン
とどこが異なっているのでしょうか。

 

燕麦もありますが、あまり聞き慣れない
人も多いと思います。

 

そこで今回は、小麦と大麦、ライ麦、
燕麦の違いについて、特徴や用途、
日本での生産量
をご紹介します。

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小麦・大麦・ライ麦・燕麦の違いとは?それぞれの特徴は?

日本で麦というと、 「小麦」「大麦」
「ライ麦」「燕麦(えんばく)」

4種類の総称となります。

 

まずは、それぞれどんな植物なのか、
特徴をご紹介します。

 

【小麦】
イネ科の一年草で、茎は円筒状で
節があり、1mほどの高さに育ちます。

 

葉は細長く穂状の花が咲きます。

また、春小麦冬小麦があります。

 

原産国は西アジア方面で、穀物の中
では主食にする国が多いですね。

 

そのため、農作物として世界第一位
の生産量を誇っています。

 

主成分は糖質で、他にタンパク質や
カルシウム、鉄分、食物繊維などを
含んでいます。

 

【大麦】
イネ科の越年草で、小麦と同じように
細長い葉と筒状の茎を持ち、穂状の花
が咲きます。

 

日本に入ってきたのは小麦より早く、
1800年程前に朝鮮半島経由で 中国から
伝わってきたと考えられています。

 

奈良時代には広く栽培されていたと
されています。

 

水溶性と不溶性の食物繊維
バランスよく含んでいます。

 

但し、小麦のように グルテンを含んで
いないため、パン作りには向いていな
いようです。

 

【ライ麦】
イネ科に属し、一年草のものと越年草
のものがあります。

 

原産地はカスピ海西部の小アジア
といわれています。

 

日本へは、明治時代に ヨーロッパより
導入されました。

 

当初は北海道をはじめ全国でも少量が
栽培されていました。

 

現在日本では、食用としてはほとんど
栽培されておらず、青刈飼料用のもの
が中心となっています。

 

食用のものはドイツやカナダ、アメリカ
などからの輸入に頼っています。

 

【燕麦】
イネ科の一年草です。

 

日本で栽培されているものは 飼料として
用いられており、主な生産地は九州及び
本州西部です。

 

麦類の中ではタンパク質の含有量が多く、
良質な飼料原料とされています。

 

食用にされるようになったのは 「オート
ミール」
「グラノーラ」などが商品化
されるようになった19世紀後半です。

 

近年の健康志向で、今後の注目度は
さらに高まると思われます。

 
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小麦・大麦・ライ麦・燕麦の用途の違いとは?

ここでは、食用の面から見て、それぞれ
の麦の用途の違いをご紹介します。

 

【小麦】
ほとんどが、小麦粉に加工されます。

 

麺類やパン、お菓子など、身近なもの
に使われていますので、最もポピュラー
です。

 

グルテンの量により、薄力粉、中力粉、
強力粉
等に分けられ、用途もそれぞれ
異なります。

 

【大麦】

・二条大麦
焼酎やビールなど、酒類の原料となる
ことが多いです。

 

・六条大麦
いわゆる、麦ご飯、麦茶の原料となる
のが、このタイプです。

 

【ライ麦】
小麦と並ぶ食用の穀物で、パンの材料に
されています。

 

小麦が上手く育たない地域でも十分に
成長する、たくましい品種です。

 

ライ麦を使ったパンは、色が黒くなり、
「黒パン」と呼ばれています。

 

【燕麦】
オート麦などと呼ばれることも…。

 

グルテンの含有量が少ないので、パン用
には使われず、 お菓子作りに向いています。

 

ミネラルやたんぱく質、食物繊維が豊富
な健康食品で、身近な物はオートミール
ですね。

 

さらに、ビールやウィスキー作りにも
利用されています。

 

 

その他に 「裸麦」と呼ばれるものも
あります。

 

こちらも二条と六条があり、日本で栽培
されているのは六条麦です。

 

麦ご飯や麦味噌を作る時に使われます。
 
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日本での生産量が多いのはどれ?

日本で生産されている麦は、食用として
小麦、二条大麦、六条大麦、裸麦などで、
飼肥料用としてライ麦と燕麦になります。

 

この中で一番生産量が多いのは
やはり小麦です。

 
現在日本で、1年間に消費される小麦は
約635万tに及びますが、そのうち約86%
輸入に頼っています。

 
日本ではほとんどが 北海道で生産されて
おり、次に生産量が多いのが、福岡県や
佐賀県です。

 

生産された小麦は、主に日本麺用として
うどん、そうめんなどに使われています。

 

パン用や中華麺用としての小麦は、
ほとんどが輸入物です。

 

近年、食生活の変化によりパン用として
の小麦の使用量は増えてきています。

 

 

需要があるということは、生産すれば
売れるということです。

 

パン用の小麦も、国内生産である程度
まかなえるようになることが、大きな
課題
となっています。

 

北海道や九州に限らず、様々な地域で
生産できるよう品種の改良が重ねられ
ています。

 

最近の 健康志向のブームにより、麦は
今後も注目されていくと思われます。

 

各自が無理のない範囲で食生活に取り
入れていけば、需要も増え、生産も
促進されて行きます。

 

国内自給率が少しずつでも上がって
行くのが理想ですが、TPPにより
安い小麦が輸入できるようなると
それも難しいかもしれませんね。

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