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たらこの栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?

たらこ 栄養

たらこの栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?おにぎりの具にしたり、パスタに和えるなど
色んな調理法ができる「たらこ」

 

もちろん、ご飯の上にのせて食べるだけでも
美味しいですね。

 

ただし、魚卵だけにプリン体や塩分などが
気になる人も多いようです。

 

実際には、優れた栄養成分も含まれますし、
それによる健康維持効果も期待できます。

 

決して、体に悪い面だけではありません。

 

そこで今回は、たらこの主な栄養成分と
効果・効能・カロリー
などをご紹介します。

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目次

たらこの主な栄養成分とカロリーは?

たらこは、スケトウダラの卵を塩漬けに
したものです。

 

主な栄養成分としては、魚卵ですので
タンパク質を豊富に含んでいます。

 

タンパク質を構成するアミノ酸のバランス
もよく、アミノ酸スコアは100です。

 

しかも、必須アミノ酸がすべて含まれる
優良食材の1つといえます。

 

ビタミン類では、ビタミンB1、B2、葉酸、
C、Eが豊富に含まれています。

 

ミネラル類では、カリウム、ナトリウム、
亜鉛などが豊富です。

 

意外にも、脂質と糖質は少なめですので、
ダイエットにもよさそうです。

 

カロリーは100gあたり約105kcalです。

 

1食分は大体30gですので、思ったより
低カロリーではないでしょうか…。
 

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たらこの効果・効能は?

タンパク質といえば、人間の体や臓器
を作るために必要な栄養素です。

 

そして、たらこにはタンパク質の素と
なるアミノ酸が非常に豊富です。

 

良質なタンパク質を摂取できることで、
免疫力向上などの効果も期待できます。

 

さらに、筋力をアップして丈夫な体を
作る上でも、優れた食材といえます。

 

また、ビタミンB1も含まれているため、
疲労回復に繋がる効能も期待できます。

 

ビタミンC、Eには強い抗酸化作用があり、
アンチエイジング(抗老化)を実現する
効果もあります。

 

ただ、たらこには塩分やプリン体だけで
なく、コレステロールも含まれています。

 

ですから、食べ過ぎは禁物です。

 

1日30g程度に抑えておきましょう。

 

適量に抑えておくと生活習慣病の予防に
効能があり、美肌効果も高いです。

 
いくらの栄養・効能・カロリー!妊婦さんとの相性は?
 

 

たらこの栄養と妊婦さんとの相性は?

妊娠中は、普段より食事に気を遣いますね。

 

たらこは、タンパク質の効果で冷えを予防
することもできますし、貧血予防にも効果
を発揮します。

 

ビタミンは疲労回復に、カリウムはむくみ
防止にも繋がります。

 

特にビタミンB群に含まれる葉酸は、妊婦中
には欠かせない栄養素の1つとされています。

 

総合的には、たらこの栄養は妊婦さんとの
相性もよいといえます。

 

ただし、生で食べるのはNGです。

 

妊婦さんは生ものを控えた方が賢明です。

 

生のたらこには、リステリア菌が潜んで
いることがあるため、要注意です。

 

免疫力が低下している妊娠中に食べると、
食中毒の危険性も否定できません。

 

くれぐれもパスタなど、火を通した食べ方
をしてください。

 

特に妊娠初期に食中毒を起こすと、流産
繋がる可能性があるため、注意しましょう。

 

また、塩分(ナトリウム)の量も多いため、
控えめを心掛けることも大切です。

 

 

たらこと明太子の違いとは?

明太子も同じように、スケトウダラの卵
を使った食材です。

 

つまり、元は同じたらこですので、違いは
ありません。

 

明太子の場合、唐辛子を使った調味液に漬け、
熟成させている点で異なっています。

 

たらことの栄養面での違いは、唐辛子が持つ
カプサイシンβ-カロテンなどです。

 

明太子はさらに塩分濃度が高く、食べ過ぎは
健康を害す危険性も高くなります。

 

毎日のように食べるという人は、ほとんど
いないと思われますが、念のため注意喚起
しておきますね。

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