授乳期間中のおっぱいに良い食べ物!生物やアレルギーは?
食事制限をしているママも多いですね。
ただ、あれもダメ、これもダメと制限して
食べるものがなくなっていませんか。
実は最近、授乳期間中にママが食べたものと
おっぱいの成分や乳腺炎の関係が見直されて
きています。
産後の育児は本当にストレスが溜まりますし、
美味しいものを食べることも大切ですね。
そこで今回は、授乳期間中のおっぱいに良い
食べ物とアレルギーの可能性についてご紹介
します。
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目次
授乳期間中のおっぱいに良い食べ物は?
授乳期間中のお乳の話でよく耳にするのが、
「根菜たくさんの味噌汁が良い」
などですね。
実はこの考え方は、最近少しずつ見直されて
きています。
もちろん、和食は日本人の体質によく合って
いる食事です。
根菜類も様々な栄養素や体を温める作用が
あるため、積極的に摂りたい食材です。
また、こちらも噂としてよく耳にする
「キムチやカレーを食べたから辛くなる」
ということはないそうです。
その根拠に、体質は違えど 欧米人のママさんは
フレンチやイタリアンを日常的に食べています。
キムチやカレーを食べる機会の多いアジア圏の
人も、きちんと授乳することができています。
質の良いおっぱいは、何度も授乳して赤ちゃん
とコミュニケーションを重ねていくうちに、
母体がうまく調整しながら作っていきます。
もちろん、お母さんが摂取した栄養素が
母乳に繋がることは間違いありません。
産後のダイエットで無理に食事を減らすなど
すると、おっぱいの生成に影響が出ますので
注意しましょう。
加えて、おっぱいは 血液から作られるので、
授乳期間中はママの貧血などが心配です。
鉄分やカルシウムを含む食べ物を意識して
多めにとりましょう。
ほうれん草や小松菜といった 緑黄色野菜や
わかめ、昆布、ひじきなどの 海藻類は多め
に取りたい食材ですね。
また、授乳によって水分も奪われるので、
水分補給もしっかり行って下さい。
授乳期間中に禁止すべき食べ物は?刺身などの生物は大丈夫?
授乳期間中にとくに注意する必要があるのは、
アルコール類です。
これも全く禁止というわけでなく、微量で
あれば構わないという産婦人科医もいます。
アルコールを分解する力(アルコール耐性)
には個人差が大きいので一概にはいえません。
ただし、代謝の過程で、アセトアルデヒド、
アンモニアなどの有害物質が発生しますので、
控えめにしたほうが良いでしょう。
もしアルコールを飲んだ場合、2時間くらい
間をあけてから授乳するようにすると、母乳
に影響は出にくいようです。
薬も以前は禁止とされていましたが、研究が
進み、飲んでも影響の出ない薬というものが
分かってきています。
服薬の必要があるときには、医師や薬剤師に
相談してみましょう。
刺身などの生物は、妊娠中には気を遣っていた
人も多いと思います。
しかし、授乳期の場合は、生物を食べても
問題はありません。
気を付けるとすれば、やはり食中毒です。
冬場の 二枚貝などはノロウイルス感染の危険性
が高まるため、おっぱいに関係なく、赤ちゃん
のお世話をする上で注意すべきですね。
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授乳期間中にアレルギーが心配される食べ物は?
母乳には、ママが食べた食べ物の 成分が
僅かながら出てきます。
重篤なアレルギーを持つ赤ちゃんの場合、
アレルゲン物質をママが摂取した後の授乳で
その反応が出ることがあります。
アトピー性皮膚炎などを持つ赤ちゃんの場合、
その原因となる食べ物をママが除去すること
により、改善されるケースもあります。
たとえば、多いのは 小麦・卵・乳製品などで、
いわゆる食物アレルギーを起こしやすい食材
です。
ただし、おっぱいに含まれる成分により異常
が出るのは、通常の数千分の1程度です。
赤ちゃんが離乳食期間に入らないと、実際に
大きな反応が出るのかはわからないといった
ところです。
母乳育児に関しては、情報も錯綜して悩みを
抱えるママも多いそうです。
しかし、考え過ぎてもストレスに繋がるため、
おおらかな気持ちで臨んだほうが得策ですね。
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