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余寒見舞いの時期はいつからいつまで?文例とはがき販売は?

余寒見舞い 時期

余寒見舞いの時期はいつからいつまで?文例とはがき販売は?何らかの理由で年賀状が出せないこと
がありますよね。

 

身内に不幸があって喪中という場合は、
寒中見舞いで挨拶することも多いです。

 

しかし、なんだかんだで手配が遅れて、
その時期さえ過ぎてしまうことも…。

 

そんな時に便利なのが 余寒見舞いですが、
知識の中に入れておきたいですね。

 

もともと日本には季節の挨拶状を出す文化
があり、はがきを出すのに遅すぎるという
ことは少ないのです。

 

そこで今回は、余寒見舞いの時期や文例、
専用はがきの販売
についてご紹介します。

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目次

余寒見舞いの時期はいつからいつまで?

余寒見舞いといわれても、あまり 認知度
高くないと思われます。

 

いつから出して良いものか、いつまでに出す
べきかなどをご存じの方も少ないと思います。

 

寒中見舞いは、松の内が明ける1月8日から
節分の2月3日頃までとされています。

 

余寒見舞いは、それ以降になりますので、
2月4日頃の立春~2月下旬までというのが
一般的な時期です。

 

立春は 「寒の明け」とも呼ばれ、この日
を境に徐々に寒さが終息に向かいます。

 

つまり暦の上では春に入り、これ以降の
時期に気温が低くてまだまだ寒いという
場合、「余寒」という表現を使います。

 

夏でいえば、「残暑」と同じような表現・
使われ方をするものです。

 

地域差も多少あるようで、寒さが厳しい
地域では、 3月中旬まで出すこともあり
ます。

 

 

余寒見舞いのはかきは販売されてる?

余寒見舞いの存在自体を知らない人もいる
くらいですので、 専用のはがきは販売され
ていません。

 

基本的に、お正月に喪中だったとしても、
寒中見舞いを利用することが多く、ニーズ
は少ないからでしょう。

 

ただし、インターネットでテンプレートを
提供しているサイトはたくさんあります。

 

それを印刷して自分で作るほうが早いです。

 

パソコンを購入して以来、一度も使ったこと
がない 「はがき作成ソフト」に入っている
かもしれませんね。

 

また、官製はがきなどの真っ白いはがきに
すべて手書きで書いても問題はありません。
 
喪中はがきに対する寒中見舞いでの返事の必要性は?
 

 

余寒見舞いの文例

では、余寒見舞いの 文例を、ビジネス用と
親戚用に分けて2種類ご紹介します。

 

年賀状や寒中見舞いを出し忘れた際など、
アレンジして使ってみて下さい。

 

【ビジネス用】

余寒お見舞い申し上げます

余寒厳しき折、貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。

平素は格別のご厚誼を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年度も残りわずかとなりましたが、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう
何卒よろしくお願い申し上げます。

平成〇年 〇月

 

【親戚用】

余寒お見舞い申し上げます

立春とは名ばかりの寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

先日はご丁寧なお見舞いをいただき、ありがとうございました。

また、ご挨拶が遅くなり申し訳ございません。

こちらは大雪の日々が続いておりますが、家族一同元気に過ごしております。

もう少し暖かくなりましたら、一度そちらにお伺いしたいと思っております。

もうしばらくは寒い日々が続きますが、ぜひご自愛専一にてお過ごしください。

平成〇年 〇月

 

ビジネス用だとちょっと硬い感じになり
ますが、親戚や友人などの余寒見舞いは
比較的自由に書いてもOKです。

 

相手の 体調などを気遣う言葉を含めて
おくと、印象もよくなるかと思います。

 

また、その年最初のやり取りとなる相手
には、変わらぬお付き合いをお願いする
一文
を入れておくことも大切ですね。

 

もちろん相手が喪中とわかっている場合、
お祝いの言葉は控えて下さいね。

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