赤紫蘇の栄養成分と効果・効能・カロリー!妊婦さんに良い?
ことが多い 赤紫蘇。
彩りも鮮やかになりますが、実は栄養価
も高く、健康維持効果にも優れています。
普段は大量に食べることは少ないですが、
紫蘇ジュースなどにも利用できます。
美味しくて、様々な体調不良にも効能を
示すため、上手に摂取したいですね。
そこで今回は、赤紫蘇の栄養と効果効能、
カロリーなどについてご紹介します。
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目次
赤紫蘇の主な栄養成分とカロリー!
赤紫蘇には、 ビタミンB1、B2、C、E、葉酸
などが豊富に含まれています。
また、カリウム、カルシウム、マグネシウム、
リン、鉄、亜鉛などのミネラルも、バランス
よく含まれているのも特徴的です。
緑黄色野菜に多く、抗酸化作用に優れている
β―カロテンも豊富で、体内で必要に応じて
ビタミンAに変換されます。
その他、亜麻仁油やココナッツオイルなどで
注目されている成分、 α―リノレン酸も
含んでいます。
α―リノレン酸は、体の中で合成することの
できない必須脂肪酸で、体内でEPAやDHAに
変換されます。
ここまでは大葉(青紫蘇)にも含まれている
成分ですが、赤紫蘇ならではのものもあります。
それは、ポリフェノールの1つで、紫色の色素
である アントシアニンです。
ブルーベリーなどにも含まれている色素で、
目のトラブルに良いとされていますよね。
赤紫蘇の場合、その一種とされる 「シソニン」
という成分が豊富です。
食物繊維も豊富なため、栄養学的には申し分
ないといった印象が強い食材です。
気になるカロリーは、10g当たり約4kcalです。
10gというのは、大体10枚分なので、1枚では
1kcal程度しかありません。
特にカロリーを気にする必要はなさそうです。
大葉(青紫蘇)の栄養成分と効果・効能・カロリー!
赤紫蘇の効果・効能は?
赤紫蘇は、野菜の中でも栄養価の高さでは
群を抜いている存在といえます。
ですから、健康維持にも様々な効果、効能
が期待できる優良食材です。
特に、β―カロテンの含有量は野菜の中でも
トップクラスで、シソニンとともに強力な
抗酸化作用を発揮します。
動脈硬化などの生活習慣病の予防をはじめ、
疲れ目の回復、美肌、疲労回復、食欲増進、
ダイエット効果まであるといわれています。
β―カロテンから変換されるビタミンAには、
皮膚や粘膜を保護する働きもあり、シミの
予防などにも効能を持っています。
とはいえ、赤紫蘇は大量に食べられるもの
ではないため、ジュースにしていただくと
良いですね。
赤紫蘇と同量の砂糖に、塩、お酢、レモン
果汁などがあれば、簡単に作れます。
このジュースを毎日の健康習慣すると・・・
・ダイエット
・疲労回復
・風邪などの感染症予防
・血液サラサラ効果
・整腸作用
などが期待できます。
特殊な栄養素以外にも、基本的なビタミン
やミネラル類に優れている証拠ですね。
ジュースは鮮紅色で、夏に食欲がない時
などには特におすすめです。
紫蘇ジュースの作り方!レモン・クエン酸・はちみつで!
赤紫蘇の栄養・妊婦さんに良い?
妊婦さんは薬を飲むことが制限されるため、
紫蘇ジュースは強い味方になってくれそう
です。
特に、お酢を入れることでクエン酸の効果
も得られ、疲労回復も期待できます。
また、ストレスが溜まりやすく、活性酸素
が増えるのを抑制する抗酸化作用も魅力的
です。
カリウムはむくみに、食物繊維には便秘に、
鉄分には貧血などに効能があります。
何より、胎児の奇形を防ぐ 葉酸、供給量を
満たす必要がある カルシウムは、妊婦さん
には必須栄養素となります。
ただし、普通に食べる分には問題ないですが、
実やオイルなど、凝縮された製品は、妊娠中
には控えた方が良い場合もあります。
過剰摂取にも注意しながら上手に活かしたい
食材ですね。
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