消化に悪い食べ物!風邪や胃腸炎などの時に避けたいのは?
食事には注意が必要ですね。
体力の消耗とともに、食べ物の消化にも
負担がかかり、下痢などが悪化することも…。
仕事などでお酒の席が多い時期なども
胃に優しい食事が望ましいです。
胃腸が弱っている時は、調理の仕方や
食材の選び方も重要になってきます。
そこで今回は、消化に悪い食べ物について
ご紹介します。
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目次
消化に悪い食べ物・炭水化物系は?
エネルギー源となる 炭水化物は、胃の調子が
悪い時でも、きちんと摂取しましょう。
米類は、比較的消化吸収が良いので、具合の
悪い時でもおすすめです。
ただし、お赤飯や山菜おこわなど、もち米を
使ったものは冷えると硬くなるため、胃腸に
かかる負担も大きくなります。
軟らかめに蒸し上がったものは、大きな問題
はないですが、少し気を配っておきましょう。
お米に比べると、 小麦製品の方が若干消化に
悪い食べ物といえそうです。
といっても、食パンやうどんなどは問題なく
食べられるはずです。
また、最も注意したいのが、焼きそばなどの
麺と油の組み合わせです。
油が絡むことで、一気に消化が悪くなるため、
パスタなども併せて注意しておきましょう。
消化に悪い食べ物・肉や魚は?
肉や魚などの タンパク質は、血液や筋肉など
を作る上でも必要な栄養素です。
その中でも、消化に悪いのは脂分を多く含む
部位です。
お肉は、牛肉や豚肉、特にバラ肉などの脂身
が多い部分は胃に負担をかけるため、 鶏肉の
ささみや胸肉などを選びましょう。
魚は、脂の多い青魚は避けて、カレイや鯛
などの白身を選ぶと良いでしょう。
マグロのトロなどは舌に乗せると溶けて行く
感じですが、脂が乗っているほど胃には好ま
しくないですね。
他にも、タンパク質を補う食べ物としては、
卵や豆腐、牛乳などの食材があります。
ただし、 卵は生食だと消化に悪く、卵焼き
にする際も極力油を控えましょう。
豆腐も、冷奴などだと胃や体を冷やすため、
加熱したものが良いですね。
また、牛乳は人によってはお腹を下す原因
になるため、胃腸炎などの時は避けた方が
良いかもしれません。
消化に悪い食べ物・果物や野菜では?
ビタミンやミネラルが豊富な野菜や果物も、
体の調子を整えるために必要です。
注意すべきことは、 食物繊維が多いものは
消化に悪いということです。
特に、根菜類は硬くて消化に時間がかかる
ため、軟らかく煮る調理法を選びましょう。
どうしても硬めになるゴボウやレンコンは
消化スピードも遅いため、ニンジンや大根、
イモ類などを選びましょう。
ほうれん草などの青菜系は茎の部分に繊維
が多いため、葉の部分のみが良さそうです。
果物は全般的に体を冷やす作用があります。
特に、南国系フルーツは体の冷えに繋がり、
消化不良を起こすことがあるため、避ける
べきです。
柑橘系も、消化に悪いとして有名ですので、
お腹を下している時には控えましょう。
その他、ブドウや梨、柿など、秋に食べる
果物は胃に負担をかけることが多いです。
逆にバナナやりんごなどは、胃の負担にも
なりにくく、腸の調子を整える働きをして
くれます。
消化に良い食べ物!コンビニや外食でも!?
風邪や胃腸炎などの時に避けたいのは?
風邪や胃腸炎などで消化官の調子が悪い時
には、 刺激物や 嗜好品を避けるべきです。
脂っこい揚げ物や、ケーキなどのお菓子、
チョコレートやコーヒーなどは好ましく
ありません。
体を冷やす冷たい食べ物も、消化不良の
原因になります。
ジャンクフードやインスタント食品なども
添加物が多いため、体調が悪い時はNGです。
消化に悪い食べ物を紹介しました。
具合が悪い時は、食べられるものを食べる
ようにするのが基本です。
ただし、食べたものによって症状が長引く
ようなことがあっては本末転倒です。
体に優しいものをいただくよう、少し気
を遣って下さいね。
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