アスパラガスの栄養成分と効果・効能!妊婦さんにも良い?
アスパラガス
がありますね。
ボイルしたり、ソテーにしたりと、独特な
食感が大好きな人も多いですよね。
確かに美味しい野菜ですが、どんな栄養成分
が含まれ、効果・効能があるのでしょうか。
食べる機会が多いという人でも、意外と
ご存じない方が多いようです。
そこで今回は、アスパラガスの主な栄養成分
や、効果、効能をご紹介します。
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目次
アスパラガスの主な栄養成分は?
アスパラガスに含まれている栄養成分で、
特に注目したいのが・・・
アスパラギン酸、葉酸、ルチン(ビタミンP)
です。
アスパラギン酸というのは、あまり聞き慣れ
ない栄養素ですが、アミノ酸の一種です。
グルタミン酸によく似た働きをする成分です。
また、野菜の中では たんぱく質が多いことも
特徴の1つです。
葉酸といえば、ビタミンB群の一種です。
知識がなければ、その名からは想像すること
ができませんが、ビタミンの一種なのです。
その他、穂先の部分には 「ルチン」という
成分が豊富に含まれています。
ルチンはビタミンPとも呼ばれていますが、
実際にはビタミン様成分といわれるもので、
別物ですが同様の働きをする成分です。
他にも、ビタミンB1や、カリウム、鉄分、
コバルトなどのミネラルも豊富です。
特にコバルトは他の野菜に比べダントツで
豊富に含まれています。
あとは、食物繊維が豊富なので、アスパラ
は女性にもとっても嬉しい食材ですね。
アスパラガスの効果・効能は?
アスパラガスの効果で、まず注目すべきが
疲労回復効果です。
昔から疲労回復効果が高い食材とされて
いましたが、その理由はアスパラギン酸
にあります。
糖質の代謝を促進しすることで、疲れが
早く取れるとして有名です。
また、利尿作用や不要なナトリウム(塩分)
を体外に排出させる「カリウム」を補給する
役割もあります
アスパラギン酸は健康ドリンクにも入って
いるくらい、優秀な栄養成分といえます。
もう1つ注目なのは 貧血予防に優れた効能
を持っているという点です。
葉酸、鉄分、コバルト、ルチンなどは造血
作用に関わる重要な栄養素です。
鉄欠乏性貧血には、持って来いの栄養素が
含まれていることになります。
葉酸は赤血球を作る役割があり、貧血予防
の効能は折り紙付きです。
ルチンは、毛細血管を丈夫にしたり、血圧
を下げる効果が期待でます。
また、活性酸素を除去する 抗酸化作用に優れ
ているため、動脈硬化やがん予防、アンチ
エイジングにもよい効能があります。
茹でるよりも焼いた方がビタミンの損失は
少ないので、なるべき 「焼き」でいただく
のがおすすめです。
アスパラガスの栄養・妊婦さんに良い?
妊娠中には積極的に摂りたい食品や、避けた
ほうがよい食品があります。
食べ物に敏感になる時期なので、アスパラガス
は大丈夫なのかどうか心配になりますよね。
妊婦さんが積極的に摂りたい栄養素の1つに
葉酸があります。
アスパラガスに多く含まれている成分ですね。
葉酸には赤ちゃんの 先天性異常を防ぐ効果が
あるといわれていますので、妊娠1か月以上
前から12週まではとくに必要になります。
また、葉酸には貧血予防効果もあるため、
鉄分などのミネラルとともに相乗効果が
期待できます。
そういった意味では過剰摂取さえ控えれば、
妊娠期間中ずっと摂取したい食材です。
妊婦さんは体重も増えますし、疲労感が
体に出やすいため、比較的積極的に食べ
ても安心です。
さらに食物繊維も含まれ、お通じの改善
も期待できるとともに、美肌効果も期待
できるようです。
食べ過ぎさえ気を付ければ、妊婦さんに
とっても優れた効能を発揮する食材です。
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