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2016年の寒の入りと寒の明け!食べ物や寒中見舞いとの関係!

寒の入り 寒の明け

2016年の寒の入りと寒の明け!食べ物や寒中見舞いとの関係!冬に入り、寒さが本格的に厳しくなる頃、
「寒」の時期を迎えます。

 

天気予報などで 「寒の入り」「寒の明け」
などの言葉をよく耳にします。

 

2016年の場合、その時期はいつ頃に
なるのでしょうか。

 

もともと旧暦時代の二十四節気に基づく
ものなので、毎年微妙にズレが生じます。

 

北海道や東北、北陸地方などでは、大雪
に見舞われることも多い時期ですね。

 

そこで今回は、2016年の寒の入りや明け、
その季節の食べ物や寒中見舞いとの関係

についてご紹介します。

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目次

2016年の寒の入りと寒の明けはいつ?

「寒の入り」とは、二十四節気でいう
「小寒」の日のことです。

 

1年で一番寒い時期に入るということを
表す日になります。

 

2016年の場合、1月6日の水曜日です。

 

「寒の明け」は 「立春」の日のことで、
旧暦時代であれば、この日以降を
していました。

 

2016年の場合、2月4日の木曜日です。

 

つまり、「小寒」~「春分」までの間
「寒」「寒の内」「寒中」と呼び、
約1ヶ月間となります。

 

ちょうど真ん中に 「大寒」が挟まれて
おり、1年で最も寒さ厳しき日とされて
います。

 

「寒中水泳」「寒稽古」「寒仕込み」
「寒ざらし」
などは、大抵この時期の
言葉となります。

 

 

寒の入りと寒の明けの食べ物とは?

「冬至の日はかぼちゃを食べる」という
のは、誰もが聞いたことがあるでしょう。

 

寒の入りや寒の明けにも、何か特別な
食べ物(行事食)があるでしょうか。

 

当日に何か決まったものを食べるという
習慣はあまりないようです。

 

ただし、寒中の食べ物に関しては、
以下のようなものがあります。

 

大寒に生まれた卵 「大寒卵」は縁起が良い
とされており、食べると金運・健康運が
アップするといわれています。

 

「寒の水」と呼ばれる寒中に汲んだ水は
水の質が良く腐りにくいといわれています。

 

あまりの冷たさに細菌の繁殖も難しいよう
ですね。

 

味噌、醤油、酒などの仕込みがこの時期に
開始されるのはそのためです。

 

「繭玉(まゆだま)」というのをご存じで
しょうか。

 

紅白のお餅や繭形の菓子種を竹などの枝に
刺した、まるで梅の花が咲いたような飾り
物です。

 

蚕(かいこ)の順調な成長や農作物の豊作
を願って飾られます。

 

繭玉は寒の入りから大寒にかけて作られ、
小正月の日(1月15日)に飾り、食べら
れます。

 

また、寒の明けの場合、前日が 節分です。

 

節分では豆をまき、年の数だけ食べると
いう風習は皆さんご存知ですね。

 

を食べる人もいるでしょう。

 

何故、節分に鰯かというと、厄除けの効果
があるといわれているのです。

 

節分につきものの鬼は、臭いのきついもの
が嫌いなので、鰯を焼いて臭いを出し、鬼
を退散させようというわけです。

 

昔は の枝に鰯の頭を刺して、玄関口に
飾るという風習もあったようです。

 

さらに節分で有名なのは恵方巻きですね。

 

恵方巻きの由来については、寿司やお弁当
の業者が普及させたという説もあります。

 

子供の頃は全く聞いたことすらなかったの
ですが、関西から広まり、今では全国区の
風習になったようです。
 
寒中見舞いのハガキ、切手、品物、メールのマナー!
 

 

寒の入りと寒の明け・寒中見舞いとの関係は?

喪中で年賀状が出せなかったり、年賀状を
出しそこなったりした場合、年が明けて
寒中見舞いを出すことがあります。

 

小寒から大寒を経て、節分までが寒中です
から、その寒中に出す挨拶状が寒中見舞い
になります。

 

寒中見舞いは、節分の日までに到着する
ように、遅くとも1月31日くらいまでに
投函するようにしましょう。

 

年賀状を出している場合は、必要ないかと
思われます。

 

また、立春を過ぎても、余寒見舞いを出す
こともできますので、2月の末くらいまで
を目安に届くようにするのも良いでしょう。

 

基本的に季節の挨拶をしたためた手紙は、
いつでも出すことができるため、一定の
ルールを守っていれば問題はないですね。

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