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かぼちゃの栄養成分・効能・カロリー!妊婦さんにもおすすめ!

かぼちゃ 栄養 効能

かぼちゃの栄養成分・効能・カロリー!妊婦さんにもおすすめ!冬至に食べると病気知らずといわれるほど
栄養価の高い野菜・ かぼちゃ

 

そのことから、秋~冬が旬の野菜だと
思う人も多いのではないでしょうか。

 

でも実は、7月からが収穫のピーク
となっています。

 

収穫したばかりのかぼちゃは甘みがない
ので、貯蔵しておいて甘みを出してから
出荷することが多いのです。

 

野菜の中では 糖度が極端に高く感じますが、
栄養面ではどのような効能を持っているの
でしょうか。

 

そこで今回は、かぼちゃの栄養成分や効能
カロリー
についてご紹介します。

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目次

かぼちゃの栄養成分やカロリーは?

かぼちゃは 緑黄色野菜に分類されます。

 

他の野菜と比べてβ―カロテンが豊富ですが、
他にもビタミンB1・B2・C・E・カルシウム
カリウム・鉄
などをバランスよく含んで
います。

 

また、食物繊維が豊富な上、抗酸化作用が
期待できる微量栄養素のポリフェノール
含まれています。

 

なかでも、特に含有量が多いのがβ―カロチン
ですが、体内に入ると ビタミンAに変性する
という特徴があります。

 

つまり、ビタミンA、B群、C、Eの働きにより、
免疫力抗酸化作用を強化して、風邪などの
予防やストレスに負けない体を作ることが
できるようです。

 

また、かぼちゃのカロリーは100gで91kcal
Mサイズのものの1/4で239kcal程です。

 

1人でかぼちゃを1/4個も食べることはないと
思いますが、お腹いっぱい食べたとしても
300kcalも行かないくらいですね。

 

食物繊維が豊富ということもあり、思った
よりも低カロリーというイメージですね。

 

 

かぼちゃの効能は?

かぼちゃに多く含まれるβ―カロチンですが、
近年、免疫力の低下によって発症する病気を
抑制する効果で注目を浴びています。

 

風邪やC型肝炎などの感染症、がんなどにも
有効ではないかと考えられています。

 

もともとβ―カロチンには 粘膜などの細胞を
強化して免疫力を高める働きや、体を酸化
から守る抗酸化作用もあります。

 

体内に入れば、ビタミンAとして働くことで、
鼻や口、胃の粘膜なども強化し、有害な細菌
やウイルス
の侵入を容易に許さないという
効能が認められています。

 

また、抗酸化作用といえば、 ビタミンC、E
を摂ることでさらにパワーアップし、その上、
ポリフェノールの働きにより、非常に強固
なものになります。

 

私たちは日常の中でストレスと闘っていますが、
このストレスが体内で活性酸素を大量に作る
原因となっています。

 

しかし、抗酸化作用の強いかぼちゃを食べると
活性酸素を抑制し、 動脈硬化 がんの予防に
繋がったり、 老化を防止する効能も期待でき
ます。

 

 
その他、カリウムの利尿作用により、むくみ
を防止することもできますし、体に必要の
ない塩分を排出する効果もあり、高血圧対策
にも一役買ってくれます。

 

とくに女性の場合、食物繊維が豊富であること
から 腸内環境を良くして、便秘を解消したり、
結果として美肌へ導く力も持っています。

 

もともとかぼちゃには体を温める効果がある
ので、冷え性を解消する効能も期待できますよ。

 

特に温かいスープにして食べることで保温効果
を高め、病後の体力回復にも良いとされています。
 
乾燥かぼちゃの作り方と戻し方!保存法や美味しい食べ方も
 

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かぼちゃの栄養・妊婦さんに良い?

実は、 妊娠中にかぼちゃを食べると、あまり
良くないといわれていた時代があります。

 

これはかぼちゃ自体が妊婦さんに悪いという
わけではなく、妊娠初期にビタミンAを摂取し
過ぎると奇形児が生まれやすくなってしまう
ということでした。

 

β―カロチンは体内でビタミンAに変化する
ことで、このような説が出てきたようです。

 

しかし現在では、かぼちゃを食べても
ビタミンAの過剰摂取にはならないとされ、
一安心といったところです。

 

逆に、妊娠中に必要なエネルギーを摂取する
ことができるともいわれるようになりました。

 

かぼちゃは免疫力を高め、腸の働きを良くし、
体を温めて血行を良くする働きもあります。

 

カリウムや食物繊維の影響で、むくみや便秘
を解消する効能も折り紙付きですね。

 

緑黄色野菜の摂取量の目安は、妊娠期間
全般で、1日100g程とされていますので、
適量を摂取するよう心がけましょう。

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