歯ぎしりの治し方・マウスピースやツボ圧しで!大人と子供で違う?
疲れているなどの症状があった場合。
それはもしかしたら 歯ぎしりが原因
かもしれません。
実は、日本人のおよそ70%が歯ぎしりを
しているという研究結果が出ているほど、
私たちにとって身近な存在。
はっきりとした原因は解明されていない
のが現状ですが、有力とされているのは
「ストレス」だとか。
そこで今回は、歯ぎしりの治し方に
ついてご紹介します!
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目次
歯ぎしりの治し方・効果的なツボは?
歯ぎしりに効く ツボがあります!
それは、「陽白」「四白」「蘭尾」の3つ。
陽白は眉より親指一つ分上の部分、
四白は瞳の下のほほ骨のくぼみ部分にあり、
蘭尾は足にあるツボです。
そして歯ぎしりの大敵となる ストレスを解消
するツボも抑えておく必要がありそうです。
精神的な緊張をほぐし、安定を図ることが
できる耳のツボの「神門」や「心」を麺棒
などで優しく刺激してあげると良いです。
また、手のひらの真ん中にある「労宮」や
足の裏の土踏まずの真ん中の「心包区」も
同じくストレスを緩和してくれるツボで、
試す価値ありです。
歯ぎしりの治し方・病院でマウスピースを作る!
歯ぎしりをしていることを歯科医に話すと、
マウスピースを作りましょうか?という
お話をされることがあります。
マウスピースは歯ぎしり予防にはならない
のですが、歯ぎしりによる 歯のすり減りや
歯の割れ、歯茎や顎・顔から肩にかけての
筋肉を痛めることを予防することができます。
マウスピースを付けた状態で噛むと、歯と
歯の間にマウスピース分の隙間が空くため、
あごの関節に余計な力をかけることなく、
負担を減らすことができるのです。
また、歯ぎしりの時に力を込める筋肉は、
口の周りだけでなく肩や首筋、頭などにも
広がります。
それにより、肩こりや偏頭痛の原因になる
こともあります。
ほとんどが無意識にうちに行われているので、
1時間近く筋肉が緊張した状態が続き、 筋肉
が疲労してしまうのです。
しかし、これもマウスピースを付けることに
よって、噛み合わせの高さを上げ、歯に力を
入れにくい位置に変えることができます。
すると、筋肉の緊張を和らげ、肩こりや
偏頭痛を軽減する効果もあるようです。
歯ぎしりの治し方・大人と子供で違いがあるの?
歯ぎしりは大人だけが悩んでいるわけでは
ありません。
子供でも、時々夜中にガリガリ音を立てて
いることがあるかと思います。
実に10歳までの子供の約40%が歯ぎしりを
することがあると言われており、その大きな
原因は 歯の生え変わりにあります。
歯の生え変わりの時期は、どうしても歯の
噛み合わせが悪くなるため、歯ぎしりをする
ことで噛み合わせを調整しているのです。
ですから、この時期の子供の歯ぎしりは
さほど心配はいらないようです。
しかし、すべて大人の歯に生え変わったあと
でも歯ぎしりが治まらない場合は、一度小児科
や歯医者に相談すると良いです。
今の時代、子供でもストレスを感じることが
日常に溢れていますので、そういったことが
原因になっている場合もあります。
大人も子供もストレスを受けることが多い
時代ということに違いはないようです。
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