大掃除のコツは?部屋やキッチン、トイレ、お風呂場まとめ!
いよいよ今年も残すところわずか。
年末の 大掃除で家中をピカピカにして
気持ち良く新年を迎えたいですね。
部屋、キッチン、トイレ、お風呂場など
いろんな所を紹介してきましたが、
最後に大掃除のコツをまとめてみました。
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目次
大掃除のコツ・汚れは浮かせて緩ませて取る!
汚れにむかって洗剤を振りかけるやいなや
力まかせにゴシゴシこする。
これでは力も必要ですし、その時は汚れが落ちたとしても
表面に細かい傷がついてしまいます。
それ以降、そこに汚れが入り込んで
余計に落ちにくい汚れになってしまいます。
汚れに洗剤を振りかけた後
しばらく放置しておく方が断然おすすめです。
洗剤を溶かした水やお湯に
しばらく浸け込んだりするのがコツです。
その後お湯や水で流すだけで
汚れが落ちる場合が多いのです。
こすらなければならないとしても、
柔らかいスポンジで事足ります。
表面を傷つけることもありません。
汚れを落とすには「焦らない」ことが
一番効果的な方法。
大掃除では、部屋やキッチン、トイレ、
お風呂など、いろんな所をやる必要があるため、
このコツをマスターしておくことが
何よりも大切なことになります。
大掃除のコツ・汚れにあった洗剤を!
スーパーやホームセンターに行くと、
実に様々な洗剤が販売されています。
こんなに全部買い揃えなければならないのと、
クラクラしますよね。
何か一つで済む 万能洗剤を探したくなります。
でも、落ち着いて考えてみて下さい。
いくら同じ「洗剤」だからといって、
トイレ用の洗剤で洋服を洗濯しようとか、
ボディソープで歯を磨こうとは思いませんよね。
部屋やキッチン、トイレ、お風呂などの
大掃除も同じことです。
掃除する場所や汚れの種類に応じて
洗剤を使い分けるのもコツといえます。
簡単に言ってしまえば、
アルカリ性の汚れは酸性の洗剤で。
酸性の汚れはアルカリ性の洗剤で
汚れを中和させて落とすのです。
汚れの種類は・・・
酸性の汚れ 便器の尿石 石鹸カス
弱酸性の汚れ 軽い石鹸かす
中性の汚れ 軽い汚れ
弱アルカリ性の汚れ 普通の汚れ、皮脂、たばこのヤニ
アルカリ性の汚れ しつこい油汚れ
と覚えておいて下さい。
これだけ、汚れの性質が違うのです。
汚れの種類に応じて、主成分が界面活性剤
である合成洗剤を使うことも重要。
酸やアルカリの化学反応で
汚れを落とす洗浄剤を使うことも
忘れてはいけないポイントとなるでしょう。
大掃除のコツ・ナチュラルでいこう!
どうも化学物質は苦手だわ、という人は、
ナチュラルでいきましょう。
要するに、酸性の汚れに対しては
アルカリ性のものを。
アルカリ性の汚れに対しては
酸性のもので対処すればいいのです。
・酢、クエン酸
酸性の酢やクエン酸はアルカリ性の汚れである水あか、
石けんカスの掃除に役に立ちます。
さらに、雑菌の繁殖を防ぐ効果や
生臭さ消臭にも期待できます。
キッチンやお風呂場、トイレなどの
水を使う場所の掃除に適しています。
お酢のにおいが苦手な人は、無臭の
クエン酸を使うと良いでしょう。
但しクエン酸はフローリングの拭き掃除には
適していませんので注意して下さい。
・重曹
重曹は弱アルカリ性ですので、酸性の油汚れを
中和して落としやすくしてくれます。
キッチンに常備しておきたいですね。
・新聞紙
新聞紙のインク油の成分には油分を分解して
ツヤを出す効果があります。
ぬるま湯に付けた新聞紙を丸めて
固く絞ったもので、窓ガラスを
上から下へまんべんなくこすります。
次に、乾いた新聞紙を丸めて、
跡が残らないように気を付けながら
小さい円を描くようにして磨き上げます。
水分が残らないようにして下さい。
大掃除のコツ・できるだけ楽にする!
「いいの。私は大掃除が大好きなの。
どんなに大変でもいいの。」という人も…。
ですが、大晦日恒例のテレビ放送を聴きながら
掃除のラストスパートをかけたい人は
少ないと思います。
普段のちょっとした心掛けが、
年末の大掃除を楽にします。
例えば、
・水周りは、1日の終わりに水気を拭き取っておく。
・レンジ、コンロ周りは吹きこぼしてしまったものは、その都度拭きとる。
・油はねはこまめにレンジ、コンロ周りがまだ熱を持っているうちに拭きとる。
・床や絨毯に何かこぼしてしたなど、汚れが発生した場合はすぐに処置する。
・洗剤が残らないように水拭き、水気が残らないように乾拭きをしておく。
・部屋の中で物の置き場所を決めて、床の上に放置しない癖をつける。
などです。
あれもこれも注意するのが面倒な場合は
何か一つだけでも心掛けてみてはいかがでしょうか。
掃除をする場所の順番も書きましたが、
1日で終わらせるのが大変な場合には
順番は原則、と頭の隅に置いておきます。
少しずつ取り掛かりやすいところから
始めても大丈夫ですし、
やることが多い大掃除でのコツになります。
きれいになったお家で、新しい年を
迎えられるようがんばりましょう。
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