椿の花言葉は? 花の特徴や名前の由来は?
赤や白、ピンクなどの色で咲くきれいな 椿。
日本では、ほぼ全国どこでも見られる花です。
きれいな花なので、自宅の庭にあったり、
各地で行われる椿祭りを見に行かれる人も多いと思います。
そこで今回は、椿の特徴や花言葉などについて紹介していきます。
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目次
椿の特徴は?
椿の花期は、冬から春にかけてまたがっており、
早いものでは冬のさなかに咲きます。
日本でも馴染みの深い椿は、ヤブツバキとも呼ばれ、
ツバキ科ツバキ属の常緑樹。
照葉樹林の代表的な樹木です。
よく似た花に サザンカがありますが、
それとは全く違う植物です。
常用樹の高木で、高さは大体5~6mのものが多いですが、
まれに18mほどに達するものもあります。
もちろんそれほどの大きさになると、
成長が遅く、寿命も長くなります。
樹皮はなめらかで灰白色ですが、
ところどころに突起があります。
枝がよく分かれて成長するので、
あまり狭いところには植えない方がいいですね。
椿は日本原産の木なので全国各地で見ることができます。
また、椿のきれいに咲く季節になると、
伊豆大島など色んなところでお祭りが開催されます。
椿の名前の由来は、葉が丈夫なことから「強葉木」となった説や、
葉に艶があることから「艶葉木」となった説など様々です。
椿の花言葉は?
椿の花言葉には 「理想の愛」や 「謙遜」などがあります。
また、色ごとにも花言葉がついていて、
赤い椿は「控えめな愛」「気取らない美しさ」。
白い椿は「申し分のない愛らしさ」「理想的な愛情」
「冷ややかな美しさ」となっています。
「謙遜」や「控えめ」、「気取らない」などの花言葉がついた理由は、
見た目の美しさとは反対に、花に香りが少ないことから来ています。
そして、その見た目の美しさから、
「愛」や「美しさ」などの花言葉がつけられています。
椿の花は、散るときに1枚1枚花びらが散っていくのではなく、
花の根元からぽとりと落ちます。
そのため、江戸時代から日本で親しまれてきた花ですが、
昔は武士階級の家の庭には縁起が悪いものとされ、
嫌われて植えられなかったと言われています。
いかがでしたか?
毎年きれいに花をつける椿ですが、
花言葉もとても美しい言葉ばかりです。
見た目だけではなく、花の意味もちゃんと知ってから
家の庭に植えると、愛着が湧きますね。
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