ペチュニアの名前の由来と花言葉!色別や英語では?タバコ属?
ペチュニアという植物をご存じですか?
初心者も育てやすいため、ガーデニング
愛好家にも人気の高い花です。
花壇に直に植えても、鉢植えにしても
見栄えがします。
花の茎が垂れ下がるタイプはハンギング
にしたり、鉢を高い所に置いたりしても
楽しめますよ。
ただし、人にプレゼントする場合は
メッセージ性のある花言葉を知って
おきたいですね。
そこで今回は、ペチュニアの花言葉や
名前の由来についてご紹介します。
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目次
ペチュニアの名前の由来は?
ペチュニアという名前は、ある 勘違い
から生まれたとされています。
元々は、南米原産のナス科ペチュニア属
の一年草です。
それにも関わらず、最初はタバコ属と
誤って紹介されてしまいました。
同じナス科だけに見誤るほど似ていた
のだと考えられています。
そのため、南米ブラジルでタバコを意味
する 「petun(ペチュン)」という言葉
が名前の由来となっています。
江戸時代後期に日本に伝わってきた際、
花が朝顔に似ていることから・・・
「ツクバネアサガオ(突羽根朝顔)」
という和名が付けられました。
しかし、「petun」という言葉をもじった
「ペチュニア」のほうが定着したといわれ
ています。
今では、ツクバネアサガオという名は、
あまり知られていないようです。
ペチュニアの花言葉は?色別や英語では?
ペチュニアの 花言葉は・・・
「心のやすらぎ」「心がなごむ」
「変化に富む」
といったもの…。
大切な人への贈り物に相応しい言葉が
並んでおり、恋人へのプレゼントにも
喜ばれそうですね。
色別にも下記のような花言葉があります。
青:ためらう気持ち
紫:人気者
濃い紫:追憶
ピンク:繁栄を極める
桃色:自然な心
桃色の八重咲き:変化に富む
絞り咲き:恋の手紙を遮断された・邪魔者
また、 西洋(英語)での花言葉も、
「your presence soothes me」
(あなたと一緒なら心がやわらぐ)
とされています。
確かに綺麗に咲いているのを見ると、
ホッとするような 安堵感や 優しさを
感じさせる花です。
ただし、本来の意味は、誤った属名
である「タバコ」に由来するものと
いわれています。
一服すると安らぎを感じる人もいますが、
抵抗を感じる人も多いことでしょう。
ペチュニアの特徴
開花時期は3~11月と長いですが、南米
原産だけに、元々は 寒さに弱い品種です。
日本に伝わってきたばかりの頃は、気候
に合わず、上手く育たなかったといわれ
ています。
その後、品種改良を重ねることによって
日本の気候に合うようになったのが園芸
品種である 「サフィニア」です。
開発元は、あのサントリーだったと
いわれています。
今では真冬の一時期を除けば、いつでも
苗を手に入れることができます。
サフィニアは、雨に濡れることにも強く、
日本の暑さ寒さにも適応しています。
渡来してきた時には全く人気がなかった
ペチュニアですが、今では品種改良により
人気ものになったようです。
「マルチフローラ系」
大きな花を咲かせるものを・・・
「グランディフローラ系」
と呼んでいます。
今では、多年草の品種も出てきた
ともいわれています。
初心者は「まずはペチュニア」と様々
な色の花を咲かせて楽しめますね。
熟練者は「より綺麗に」と色々挑戦
できることも、愛好者が多い理由かも
しれませんね。
花言葉の由来には、ちょっと難がある
ようにも思いますが、綺麗な花である
ことには変わりありません。
ガーデニングに興味のある人は、ぜひ
挑戦してみてはいかがでしょうか。
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