秩父夜祭2014の日程と場所・山車や花火の勇壮なお祭り!
お祭りが大好きで、
全国各地で季節を問わず、様々なお祭りが行われています。
地元の人が中心で行われる小規模なものから、
メディアでも取り上げられ、観光客もひしめく有名なものまで
枚挙にいとまがありません。
そこで今回は、2014年の秩父夜祭についての情報をご紹介します。
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目次
2014年の秩父夜祭の日程と場所は?
京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに
「日本三大曳山祭」に数えられている秩父夜祭は、
埼玉県の秩父市にある秩父神社の例祭です。
山車の引き回しや花火で有名です。
日程は、2014年も12月1日から6日にかけて執り行われます。
特に有名なのが2日の宵宮、3日の大祭で、
大勢の観光客でにぎわいます。
最寄り駅は、西武鉄道の終点の「西武秩父駅」、
または秩父鉄道の「秩父駅」です。
2日、3日は電車も増発されていますが、大変混み合います。
また、駅からお祭りを楽しめるスポットへの移動も時間がかかります。
近くのホテルに宿泊するにしろ、
大祭りの終了後都心まで帰ってくるにしろ、
個人で交通機関や宿泊施設を手配するのはかなり困難だと思われます。
その他、クライマックスである団子坂の屋台の引き上げは、
特別観覧席の予約が出来ないと観ることは無理な状態です。
確実にお祭りを楽しみたければ、
各旅行会社が企画するツアーに申し込んだほうが良いでしょう。
秩父夜祭の花火について
冬の花火大会として知られており
・12月3日は19時30分頃~22時まで
が打ち上げ時間となっており、打ち上げ場所は 羊山公園です。
空気が澄んだ冬の夜の空に花を添える花火は
大変美しく人気のある花火大会です。
2日は前夜祭のようなものですので、
打ち上げられる時間も短く花火の数も少ないです。
しかし、3日の大祭りでは花火と山車の競演が見事です。
スターマインという花火が沢山打ち上げられ堪能できます。
秩父夜祭の山車について
秩父夜祭と言えば、勇壮な 山車の引き回しがメインとなります。
大祭りの日の3日の午後6時半頃、
御神幸行列が秩父神社を出発し、1kmほど離れた御旅所に向かいます。
その後に6台の笠鉾・屋台が続きます。
御旅所下の団子坂を笠鉾・屋台が曳き上げられる頃には、
花火も打ち上げられ、祭りはクライマックスを迎えます。
笠鉾や屋台は周辺の各地区が趣向をこらして作り上げたもので、
それぞれに特徴があり目が離せません。
また、 屋台のすれ違いも一見の価値ありです。
それぞれの屋台について簡単に説明します。
・中近笠鉾(なかちかかさぼこ)
中村町・近戸町の2町会による笠鉾で、
一番古い歴史をもつ山車で、お祭りの最初に曳行されます。
・下郷笠鉾(したごうかさぼこ)
下郷地区の6町会が所有の山車で鉾をつけた状態で、
高さは約16メートルになる関東地区最大の山車です。
・宮地屋台(みやじやたい)
宮地地区の屋台で、屋台の中では一番長い歴史を持っています。
型も高欄がないなど最古のものです。
お祭りでは3番目に曳行されます。
・上町屋台(かみまちやたい)
「い組」と呼ばれる運行組織のもので、一番大きな屋根を持っています。
・中町屋台(なかまちやたい)
一番大きな屋台で、大きくて美しい屋根の鬼板(彫り物)を持っています。
中町屋台保存会青年部が運行しています。
後幕が恵比寿の幕、鯛の幕と2枚あり、
2日と3日で違う後幕を見ることができます。
・本町屋台(もとまちやたい)
本町地区所有の屋台で達磨会が運行しています。
後幕の子供の玩具の模様のだるまが特徴的です。
一度は訪れてみたい秩父夜祭。
旅の途中でふらりと立ち寄るというレベルは超えていて、
ツアーなどの手配も早い者勝ちで大変なようです。
でも、毎年日程がきっちり決まっていますので、
早い時期から旅の計画の1つとして組み込んでも良いですね。
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