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乳腺炎の症状・原因・治療・予防!しこりが気になったら?

乳腺炎 しこり

乳腺炎の症状・原因・治療・予防!しこりが気になったら? 赤ちゃんが無事に生まれて一安心したのも束の間、
育児が始まると、あれこれ騒動が起こるのは世の常です。

 

特に育児は初めての新米ママさんは、
毎日あたふたしてしまいます。

 

そんな時に起こる母体側の問題に 乳腺炎があります。

しこりが気になる女性も多いのですが、
何が原因で起こるのでしょうか。

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そこで今回は、乳腺炎の原因・症状・治療についてご紹介します。

 

目次

乳腺炎でしこりができる原因とは?

乳腺炎とは簡単に言えば、乳腺がなんらかの原因で
詰まってしまい、しこりができる状態です。

 

乳腺が詰まってしまう主な原因とは

・育児の疲れやストレス
・脂肪分が多く、高カロリーな食事
・きついブラジャーや姿勢の悪さなどによる胸部圧迫
・赤ちゃんの母乳の飲み方が偏っていて、バランスが悪い
・授乳間隔にばらつきがあったり、母乳の飲み残しがあったりする

などがあげられています。

 

医学書や育児書、場合によっては病院や保健所
などでも、2番目の 「脂肪分が多く、高カロリーな食事」
が大きく取り上げられていることもあるようです。

 

しかし、実際に育児に翻弄されている
ママさんたちの実感としては、1番目の
「育児の疲れやストレス」
という説が多いような気がします。

 

乳腺炎の症状とは?

「胸が痛い」「乳房の一部が赤く腫れている」
「触ってみるとしこりがある」。

そんな症状が出てきたら、
乳腺炎になりかけの状態と言えます。

 

そのまま、どうしていいかわからずに
放置していると、乳房がガチガチに固くなったり、
おっぱいの出が悪くなったりします。

 

さらには、 高熱が出てしまいます。

最悪の場合は外科的な手術が必要になったりします。

 

そうなったら育児どころではなくなってしまうため、
できるだけ早く専門医に相談することが大切です。

 

 

乳腺炎の治療法は?

一番いいのは、赤ちゃんにせっせと
吸ってもらうことです。

それも、一回の授乳で左右のおっぱいを同じように、
吸い出してもらうのが理想なので、時々抱き方を
変えながら、という方法になります。

 

すでにしこりができている場合は、赤ちゃんが
吸っている時に、しこりをもみほぐすようにすると
効果があります。

 

それでも症状が改善されない場合は、
すみやかに病院へ行くべきです。

できれば産婦人科ではなく、 乳腺外来がベストです。

 

病院へ行くと薬が出て、赤ちゃんに母乳を
あげられなくなるとためらう人もいるかもしれません。

しかし最近では、授乳が続けられるような
抗生物質 解熱鎮痛剤が処方されるはずです。

 

また、正しいマッサージを受ければ
随分楽になりますね。

あとは 動物性の脂肪を摂りすぎないよう食事に
気を付け、水分は積極的に摂るようにしましょう。
 
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乳腺炎の予防方法?

食事は 和食を中心にして、バランスよく白米や
野菜、魚を食べるようにすること。

特にお勧めなのは温かい具沢山の汁ものです。

寒い時期なら鍋物がいいですね。

 

どうしても甘いものが食べたい場合は、
油分の多い洋菓子は避けて 和菓子にします。

飲み物は冷たい物ではなく、
白湯かノンカフェインのお茶にします。

 

食事以外では・・・
胸部を締め付けるような きつい下着は避ける、
身体を冷やさないようにして、体内の脂肪分を
固まらせないようにします。

 

授乳に関しては・・・
間隔を空けすぎないようにおっぱいが出来たら
飲ませることを上手に繰り返せるようにします。

 

しかし、おっぱいを全部出し切ってやろうと
さらに搾乳する人もいるようですが、
そこまでやる必要はありません。

 

もし、 が出てしまったような場合は、
速やかに病院へ行くべきです。

おかしいと思ったら早めに対処すれば
乳腺炎は怖くないのです。

 

また、乳腺炎になってしまったからといって
クヨクヨする必要もありません。

始めての育児の場合は、なかなか上手く
いかないのは当たり前ですし、様々な
トラブルも起きるものです。

 

乳腺炎のしこりが気になっても
気持ちを大らかに持って対処しましょう。

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