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暑中見舞いのハガキや切手の選び方!郵便局での購入代金は?

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暑中見舞いのハガキや切手の選び方!郵便局での購入代金は?近年、メールやSNS等の発達により、
手紙を郵便で出すという方は減っています。

 

中でも、年賀状の発行枚数や投函数も
年々下降気味にあるようです。

 

日本では、夏にも<暑中見舞いや残暑見舞い
という、年賀状と同じように挨拶状を出す
風習がありますね。

 

そんな時にハガキや切手などは、どのような
ものを用意するべきなのでしょうか?

 

そこで今回は、暑中見舞いのハガキや切手
に関する情報をご紹介します。

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目次

暑中見舞いのハガキや切手の選び方

暑中見舞い用のハガキは、普通の 官製はがき
を使用して大丈夫です。

 

絵ハガキなどを使った場合の切手も、普通
のもの(52円)でOKです。

 

現在では、当選番号付きの 「かもめ~る」
呼ばれる専用のハガキ(1枚52円)も郵便局で
販売されています。

 

仮に「かもめ~る」のハガキが余ってしまった
場合は、1枚5円の手数料は取られますが、普通
のハガキや切手などに交換することも可能です。

 

ちなみに、書き間違えたかもめ~るも同じく、
1枚5円の手数料で、ハガキや切手に交換して
くれます。

 

未使用じゃなくても交換してくれるのは
ありがたいですね。

 

例えば、余ったかもめ~るが20枚あった場合、
52円×20枚で1040円です。

 

手数料が1枚につき5円ですので、5円×20枚の
100円を差し引いた 940円分を官製ハガキや
切手に交換出来ます。

 

他にも、写真等を送るのに適した 「郵便書簡
(ミニレター)」
や、書籍やCDなどを送るときに
便利な 「レターパック」とも交換出来ますよ。

 

しかも、交換期限は無期限ですので、「家を整理
していたら1年前に買ったかもめ~るが出てきた」
という場合も有効活用できますね。

 

しかし、郵便局の規定により、かもめ~るから
年賀状への交換は出来ませんので、要注意です。

 

 

暑中見舞い用のハガキ代・切手代はいくら?

基本的に普通の官製ハガキでもかもめ~るでも
ハガキ代は同様に52円です。

 

絵ハガキなどで切手が必要な場合も、52円分
買えば大丈夫です。

 

現在の郵便料金は、日本国内に送るのであれば
一律52円となっています。

 

海外に送る場合は国や地域によって郵便料金が
変わりますので、日本郵便株式会社公式HPで
調べてみて下さいね。

 

もちろん、速達や日にち指定等を行った場合は
追加料金が発生します。

 

しかし、暑中見舞いの場合、期間の幅が広いので、
わざわざ速達にしなくてもいいでしょう。

 

 

暑中見舞いのハガキや切手は郵便局で!

暑中見舞いのハガキや切手は、 郵便局に出向き、
現物を見て買うことをお勧めします。

 

何故なら、その年毎に、挿絵も違いますし、
ハガキの質が違う物もあります。

 

切手も様々な柄があり、中でも 記念切手等は
限定品等がありますので、あなただけの
こだわりを探してみるのも良いでしょう。

 

暑中見舞いが普及した由来とは?

もともとは お盆の贈答習慣が由来で、かつては
お盆に里帰りする際に、祖霊へのお供えものを
持参する風習があったそうです。

 

それがお世話になった方への贈答習慣に移行し、
やがて簡略化され、手紙で済ませるようになり
ました。

 

「見舞い」と書きますので、もともとは暑い時期
にお世話になった方のお宅を訪問して、喜んで
もらえる品をお渡しして、 ご無沙汰していること
をお詫びする
という意味もあります。

 

もちろんお盆の贈答習慣は消滅した訳ではなく、
お中元へと受け継がれました。

 

そもそも「暑中」という言葉は夏の暑い時期と
いう意味で、二十四節気の 小暑 大暑の時期を
指す場合や、夏の土用を指す場合があります。

 

夏の土用は、小暑の終盤~大暑の時期に
あたります。

【小暑】:7月7日頃~大暑の前日迄のおよそ15日間。 (7月7日頃~7月22日頃)
【大暑】:7月23日頃~立秋の前日迄のおよそ15日間 。(7月23日頃~8月6日頃)
【夏の土用】:立秋前のおよそ18日間のこと。 (7月20日頃~8月6日頃)
【立秋】 8月7日頃~処暑迄のおよそ15日間。

 

上記をご覧になるとわかるように、二十四節気は
1日限定ではなく、次の節気がやって来るまでの
期間を意味することもあります。

 

暑中見舞いを出す時期は、小暑~立秋の
前日迄、あるいは夏の土用の期間とされています。


 

梅雨の最中では的外れとなってしまう為、
梅雨明け後から立秋迄に出すのがマナーです。

実際には7月中旬以降からになることが多いです。

 

お盆の時期は、現在では立秋を過ぎたあたり
なので、お盆の時期に出すものは「暑中見舞い」
ではありません。

 

立秋を過ぎたら 「残暑見舞い」にして、8月末迄、
もしくは白露(9月8日頃)までとします。

 

出す時期を間違えてしまうと恥ずかしい思い
をすることになるため、早めの準備が必要
ですね。

 

いかがでしたか?

今ではパソコンとプリンターがあれば、
簡単におしゃれなハガキが作成できま
すよね。

 

でも、郵便局でも同じ値段で抽選番号付き
のものを購入できますので、行ってみる価値
はあるかと思います。

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