春菊の育て方!畑での種まきの方法や時期・水遣りや肥料は?
美味しい 春菊。
冬の定番の野菜ですし、多少の苦みが
アクセントとなって、好きな人も多い
のではないでしょうか。
もし自宅で育てられたら、好きな時に
新鮮なものを食べられますよね!
そして、「菊」という名前が付く通り、
黄色の綺麗な花を咲かせるので、欧米
では観賞用としても栽培されています。
そこで今回は、春菊の畑での育て方に
ついてご紹介します!
Sponsored Link
目次
春菊の育て方・畑での種まき方法や時期は?
種まきの時期は 3~5月中旬、もしくは
8月下旬~10月上旬です。
梅雨の時期を避けるように種をまくと
いった感じです。
使用する畑は、4週間前に石灰を入れて
よく耕します。
2週間前になったら肥溜めや油粕などを
入れ、土を高くしてうねを作ります。
うねを2本以上作る場合は、30cmほどの
間隔を空けましょう。
種は5mm程の溝を作り、1cm程の間隔で
まくのがベストです。
苗からではなく、種から育てることが
多いようです。
春菊の育て方・水遣りや肥料のやり方は?
乾燥に弱いため、水遣りはしっかり行う
ことが大切です。
畑の表面の土が乾いたら、たっぷり水を
与えてください。
午前中や夕方など涼しい時間にあげると、
株が蒸れることがないので安心です。
芽が出て本葉が1~2枚になったら、3cm
間隔で間引き、さらに4~5枚になったら
5~6cm間隔で間引きします。
状態がいいものを残しましょう。
さらに8cmほどに成長したら株同士の間隔
を6~10cm空けるように再度間引きします。
2回目の間引きの後、野菜用の 化成肥料を
与えましょう。
その後は2週間に1回、化成肥料を与えるか、
週に1回ほど液体肥料を与えるとよく育ち
ます。
収穫方法は種類によって異なります。
草丈が25cm程になったら、本葉を4~5枚
残して摘み取る品種と、草丈が20cm程に
なったら根ごと抜き取る株張り種です。
家庭菜園の畑などでは、摘み取り種の方
が育てやすいです。
春菊の栄養と効能・旬はいつ?妊婦さんによい理由は?
春菊の育て方・害虫を駆除するには?
春菊は、病気や害虫の被害を受けにくい
野菜なので、 無農薬で育てやすいです。
虫が出た場合は防虫ネットをしておくと
よいでしょう。
ただし、寒さには弱く5℃以下になると
成長しづらくなります。
秋まきの場合は特に注意が必要となり、
ビニールハウスを作ると防寒になります。
アブラナ科の野菜との相性が良く、一緒
の畑に植えるとアブラナ科の野菜に発生
する害虫も防げますよ。
アブラナ科の野菜といえば、キャベツや
水菜、ブロッコリーなどがありますので
一緒に育ててみるのもよいですね。
いかがでしたか?
春菊の育て方は意外と簡単ですので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。