甘酒は風邪に効く!予防効果も十分!風邪薬との相性は?
甘酒。
健康にいいと話題になっている
近年は、スーパーや自動販売機でも
多く販売されるようになりました。
フリーズドライタイプなども登場し、
健康維持効果が注目されていますね。
「飲む点滴」とも呼ばれるだけに、風邪
などにも効きそうなイメージがあります。
実際のところはどうなのでしょうか。
そこで今回は、甘酒は風邪に効くのか、
予防効果があるのか、というテーマで
ご紹介します!
Sponsored Link
目次
甘酒は風邪に効くって本当?
甘酒は、風邪をひいてしまった時の 栄養補給
に効果的です。
お粥と麹を発酵させて作る発酵食品なので、
麹菌がその過程で作り出すビタミン類
が魅力の1つです。
また、風邪で食欲がなかったり、体力を消耗
している時のエネルギー源になってくれます。
もともと原料がお米ですから、お粥を食べた
上に、さらにいろんな付加価値まで得られる
という感じです。
ビタミン類やオリゴ糖などは、 発熱で体力が
失われている時には最適といって良いです。
甘酒にすることで、消化吸収の面でも効率が
良くなるため、風邪で食欲がない時には貴重
な一杯となりそうです。
また、口当たりがマイルドなので、喉の痛み
や咳が続く時にもおすすめです。
甘酒には2種類あり、 酒粕を伸ばして作る
タイプもあります。
こちらは麹を発酵させて作ったものとは違い、
ビタミンやオリゴ糖は含まれていません。
酒粕から作ると、微量ながらもアルコールが
残りますので、子どもの風邪の時の摂取には
向いていません。
麹を発酵させて作ったものを選びましょう。
妊婦が飲んでもよい甘酒の量や温度!便秘解消に期待!
甘酒は風邪予防に繋がる?
甘酒は温めて飲むことが多いですね。
朝の冷えた体には、温かい飲み物で体温を
上げると、 抵抗力や 免疫力が増すといった
効果があります。
体温を上げることは、風邪予防の基本です。
また、麹を発酵させて作った甘酒の場合、
ビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群はや免疫力、抵抗力の向上に
繋がる栄養素で、風邪予防にも有効です。
さらに、 オリゴ糖には、腸内環境を整える
効果があります。
実は、人間の免疫力のほとんどが腸内に
あるとされるため、腸内環境を整えること
は、あらゆる感染症の予防に繋がります。
毎朝、200CC程の甘酒を飲むという習慣を
付けると、風邪知らずとなりそうです。
特に寒い日は、生姜や擦り下ろしたリンゴ
をプラスするのもおすすめです。
甘酒を飲んでも運転できる?アルコール度数は低くても!
甘酒と風邪薬の相性は?
風邪薬を服用している時、甘酒を飲んでも
大丈夫かと心配する人もいるようです。
麹を発酵させて作った甘酒は、“酒”と名が
付きますが、ノンアルコール飲料です。
こちらは、風邪薬と一緒に飲んでも全く
問題ありません。
酒粕を伸ばして作ったものはアルコールが
含まれるため、一緒に飲むのは控えるべき
かもしれませんね。
とはいえ、度数的には 1%未満のものが
ほとんどです。
飲み合わせとして大きな問題になることは
ないと考えられます。
いかがでしたか?
冷え込みの厳しい冬だけでなく、最近では
夏に甘酒を飲む人も増えているようです。
風邪のひき始めには、夜寝る前に飲んで
下さい。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。