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赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで?愛情不足?やめさせる方法も!

赤ちゃん 指しゃぶり

赤ちゃんの指しゃぶりはいつまで?愛情不足?やめさせる方法も!赤ちゃんらしいかわいい仕草の1つが、
指しゃぶりですね。

 

お母さんのお腹にいる時から、本能的に
行っているといわれています。

 

また、乳児期の成長にも欠かせないものです。

 

見ていると微笑ましいものですが、一方で
指しゃぶりにはデメリットもあります。

 

特に、3歳を過ぎてもやめられない場合は
注意が必要です。

 

そこで今回は、赤ちゃんが指しゃぶりをする
理由や感染症などの注意事項、やめさせる方法

などについてご紹介します。

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目次

赤ちゃんの指しゃぶり・理由は?空腹?愛情不足?

赤ちゃんは、生まれながらに 「吸綴反射」
という本能を持っています。

 

これが、指しゃぶりをする理由です。

 

吸綴反射とは、ミルクや母乳を飲むために
必要な力を使い、口の周りに触れたものを
無意識に吸うという行為です。

 

指だけでなく、洋服の端っこやおもちゃを
吸っていることもよくありますね。

 

生後間もなくは、本能的に指しゃぶりをして
いるのですが、成長とともに 理由は変わって
きます。

 

「愛情不足ではないか?」と心配される方も
多いので、主な理由を見ていきましょう。

 

まず、最も多いとされるのが、 眠い時です。

 

寝る時に、添い乳で寝かしつけることも多い
と思いますが、赤ちゃんは何かをしゃぶって
いると安心して眠れるようです。

 

また、空腹のサインであることも多く、
授乳を求めて指しゃぶりを始めます。

 

歯が生える時期になると、 歯茎が痒くなる
ために行っていることも多く、歯固めとなる
おもちゃなどを与える頃ですね。

 

さらに成長し、1歳を過ぎてくる頃になると、
退屈のサインとなっていることも多いです。

 

「構ってほしい」「何か遊びをしたい」
などの気持ちの表れです。

 

様々な理由がありますので、本当に愛情不足
ということも完全に否定はできません。

 
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赤ちゃんの指しゃぶり・いつからいつまで?

赤ちゃんは、 生後2ヶ月頃から本能的に
指しゃぶりを始めます。

 

生後5ヶ月くらいからは「歯が痒い」「眠い」
といった理由に、少しずつ変わっていきます。

 

1歳を過ぎる頃になると、手先を使って遊ぶこと
も増えるため、日中は少なくなってきます。

 

寝る前などに、安心を求めてチュウチュウして
いることは、よくあることです。

 

3歳くらいまでには自然に卒業していきますが、
やめる時期には多少の 個人差があります。

 

幼稚園などの集団生活に入る頃にはほとんど
なくなりますが、5~6歳まで続くのは成長の
面で不安があります。

 

3歳を過ぎても指しゃぶりが癖になっている
ようであれば、少しずつやめさせるように
促しましょう。

 

赤ちゃんの指しゃぶり・たこや爪の変形・感染症もある?

指しゃぶりをしていると、指に たこができる
ことがあります。

 

これは、常に歯が指に当たるためにできており、
やめさせることができれば、自然に治ります。

 

強く噛み過ぎたり、なかなかやめられない場合、
爪の変形の原因になります。

 

爪は一度変形すると大人になっても凹凸が残る
こともあるため、注意しておきましょう。

 

指しゃぶりによって、感染症などにかかる可能性
も否定はできませんが、他にもおもちゃや床など
も舐めてしまうことがあります。

 

常に無菌状態にすることは不可能なので、気が
付いたときに指をガーゼで優しく拭いてあげて
下さい。

 

また、一番懸念されるのが 歯並びへの悪影響です。

 

3歳を過ぎても続けていると、不正咬合や出っ歯、
歯並びが悪くなるなどの悪影響も心配されます。

 

将来的に滑舌にも影響しますので、早めに癖を
取り払うことも必要ですね。
 
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自然にやめさせる方法は?

早くやめさせたいと思っても、1~2歳くらい
までは自然に見守ってあげましょう。

 

2歳くらいまでは、無理にやめさせる方法を
とる必要はないでしょう。

 

昼も夜も関係なく、常に指しゃぶりをしている
時は、積み木やおままごとなど 指先を使う遊び
に誘うことも必要です。

 

寝る前に始めてしまう時は、手を繋いで寝たり、
人形を抱かせたりするなどの工夫をしましょう。

 

赤ちゃんの生活リズムを整え、遊びに集中させる
環境作りなども大切になります。

 

体を動かして遊ばせると寝付きも良くなるため、
徐々に口淋しさを忘れ、癖が抜けていきます。

 

赤ちゃんを叱ったり、無理にやめさせるような
方法はムダなことが多いため、自然にやめさせる
方法を選ぶことも重要です。

 

小学校入学頃になっても指しゃぶりが抜けない
時は、その子の 情緒に関わるため、医師に相談
してみましょう。
 
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