鼻うがいの効果と痛くないやり方!風邪・鼻炎・花粉症・蓄膿症に!
「鼻うがい」の経験はありますか。
「鼻に水を入れるなんて痛そう!」
と思われるかもしれませんね。
ですが、これが風邪予防や鼻炎、花粉症
などに効果てき面とされています。
健康のための習慣として取り入れている
人も多いです。
ただし、間違ったやり方はNGですし、
逆効果になることもあるため要注意です。
そこで今回は、鼻うがいの正しいやり方や
その効果についてご紹介します。
Sponsored Link
目次
鼻うがいの効果・風邪予防や鼻炎、花粉症、蓄膿症に良い?
鼻うがいとは、鼻の奥まで洗浄する
うがいのことです。
鼻の奥の 粘膜に溜まっているウイルスや
細菌、花粉、ほこりの他、膿を取り除く
ことができます。
もちろん、大陸から飛来するpm2.5など
の化学物質や、それを含んだ黄砂などに
も有効です。
細菌やウイルスは風邪やインフルエンザ
の原因になり、ほこりやスギ花粉は鼻炎
や花粉症を引き起こします。
蓄膿症になると膿も溜まってきますね。
ですから、これらの異物をしっかり洗浄
することで得られる効果も 絶大です。
特に、通年性アレルギー性鼻炎や花粉症
を持っている方、風邪などの予防を考え
ている方にはおすすめです。
最初はやはり抵抗があるかもしれません。
ただ、やってみればスッキリしますので
ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
鼻うがいをすることで、 くしゃみ、鼻水、
鼻詰まりなど、不快な症状を解消できたら
嬉しいですよね。
鼻うがいのやり方は?
鼻うがいの 方法として・・・
・口から出すもの
の2通りがあります。
初めての方は、まず鼻から出すほうから
始めてみて下さい。
【鼻から出す鼻うがいのやり方】
1.洗面器に食塩水を入れる。
2.洗面器に顔を付けて片方の鼻の穴を押さえ、もう片方の鼻から食塩水を吸い込む。
(※水を飲み込まないように注意!)
3.顔を上げて、吸い込んだ食塩水を鼻から出す。
4.3~5回繰り返し、左右両方行う。
5.最後に鼻をかむ。
【口から出す鼻うがいのやり方】
1.洗面器に食塩水を入れる。
2.洗面器に顔を付けて片方の鼻の穴を押さえ、もう片方の鼻から食塩水を吸い込む。
3.顔を上げて上を向き、水が口の方へ流れるようにして口から吐き出す。
4.3~5回繰り返し、左右両方行う。
5.最後に鼻をかむ。
洗面器以外に、鼻うがい用のポットを
使って行う方法もあります。
毎日の習慣にするのなら、ポットを
使うほうが楽かもしれませんね。
また、「ハナクリーン」「ハナノア」など、
市販の洗浄液を使う方法もあります。
黄砂アレルギーの原因と症状!病院での検査・治療は?
鼻うがいのやり方・痛くない方法は?
鼻に水が入ると 痛い、と思っている人が
多いと思います。
確かにプールなどで鼻に水が入ると痛い
ですからね。
しかし、それは真水だからです。
食塩水を使用すれば、人間の体液に近く
なるため、鼻粘膜への刺激が抑えられ、
痛くありません。
市販の 洗浄液を使えばもちろん痛くない
ですが、食塩水を作ってもOKです。
食塩水の作り方は、2リットルのぬるま湯
に18gの食塩水を入れて混ぜる。
これだけです。
0.9%の食塩水にしたいので、1リットルの
お湯に9gの食塩水でも構いません。
水はミネラルウォーターや浄水器の水を
使用するほうがおすすめです。
また、水は耳の方に流れたり、飲み込んで
しまったりすると、ウイルスが 体の中に
入ってしまうこともあります。
中耳炎などを起こすと大変なので、最初
は注意しながら行って下さい。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。