ハイビジョン・フルハイビジョン・4K・8Kテレビの違いとは?
テレビを買い替えようとする時には、
どの種類にすべきか迷ってしまいますね。
もちろん、お値段も影響しますし、こだわり
のメーカーがあるという場合もありますね。
最近では4Kテレビ、8Kテレビなども登場し、
「何が違うの?」と思いがちです。
一昔前だと、ハイビジョンやフルハイビジョン
でも十分でしたが、進化が止まりませんね。
一度買ったら10年近く使用するのが当たり前
ですから、失敗はしたくないですよね。
そこで今回は、テレビに関するこの4つの違い
についてご紹介したいと思います。
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目次
ハイビジョン・フルハイビジョン・4Kテレビ・8Kテレビの違いは?
★ハイビジョンとは?
一番の違いとなるのが解像度ですね。
ハイビジョンは1080×768以上の画素数を
表しています。
現在の地上波テレビ放送の解像度は
1440×1080で、さらに上を行っています。
ということは、ハイビジョンテレビでは
完全に表示できていない、という可能性
もあります。
ちょっとさかのぼると、 「画質が綺麗!」
と騒がれましたが、家電業界の技術の
進化スピードも速くなりました。
★フルハイビジョンとは?
対して、フルハイビジョンの場合、
1920×1080という画素数を表しています。
名前からも想像がつくと思いますが、
こちらの方がハイスペックですね。
別名では、フルスペックハイビジョン
と呼ばれています。
現在のハイビジョンテレビ放送やBlu-ray
などのコンテンツで、最も綺麗な映像の
規格を完全に表示できる、という意味です。
現在の最高解像度の規格は1920×1080です。
Blu-rayデスクやNHKのBSデジタル放送は、
この解像度になっています。
ただし、DVDなどもともと解像度の低いもの
が、より綺麗にに見える訳ではありません。
普段、綺麗な画像を見慣れている分、粗く
感じてしまうというデメリットもあります。
★4Kテレビとは?
4Kテレビの場合、画素数が3840×2160
になっています。
最近ではよく耳にするようになりましたが、
ネーミングに違和感を覚えた人もいるかも
しれませんね。
3840が約4000であり、1000はキロという
単位で表されるので「4K」と呼ばれています。
フルハイビジョンの4倍の画素数になって
いるため、性能は非常に優れています。
フルハイビジョンは現在のハイビジョン
放送を、すべて一番良い画質で見られる、
という意味でしたね。
その4倍となる4Kの場合はどうでしょうか。
4Kテレビは、映像を4K画質に変換して
くれるという特徴があるのです。
つまり、放送している画像よりも綺麗な
画質で見られるということなのです。
また 「Ultra HD Blu-ray」という4K画像
のBlu-rayも発売されるようです。
テレビ放送自体は、2020年の東京五輪に
向けて、4K画像の放送をスタートさせる
ことを目標としています。
テレビ製造業界の進化も目覚ましいため、
今後を考えると、こちらを買っておいた方
が良いかもしれませんね。
また、50インチ以上の大型テレビの場合、
4K対応のものを購入する人が、全体の60%
と大変多いです。
大型テレビの方が 画像の粗さがわかりやすい
ですからね。
40インチ台以下だと、フルハイビジョンの方
が多いですが、追い抜かれるのも時間の問題、
という感じがしますね。
★8Kテレビとは?
8Kというのは、名前からも想像できる通り、
4Kのさらに上をいくものです。
解像度は7680×4320画素を誇り、圧倒的
美しさを実現するために開発されたようです。
8Kテレビは2015円10月に業務用のものが販売
されましたが、家庭にはまだ普及していません。
ですが、進化のスピードの速い時代ですから、
将来的には主流になると考えられます。
購入するにあたっては、東京五輪も4年後に
控えてますので、4Kがおすすめですが、あと
は お値段次第となりますね。
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