首の寝違えの治し方!温湿布か冷湿布?有効なストレッチとツボ!
「痛い!寝違えた!!」…。
そんな経験、誰にでもありますよね。
激痛というより、地味な痛みですが
なかなかつらいものです。
動かそうとすると痛いので、仕事が手に
付かないほど影響を受けてしまいます。
何か有効な方法があれば、実践して
早く解消したいですね。
そこで今回は、首の寝違えの治し方を
テーマに、有効な湿布やストレッチ、
ツボについてご紹介します。
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目次
首の寝違えの治し方・冷湿布と温湿布のどちらが良い?
首を寝違えてしまったとき、まず真っ先に
思い浮かぶのは 湿布ですよね。
温湿布と冷湿布がありますが、どちらが
効果的なのでしょうか。
「まずは冷湿布で冷やしましょう」
ということを耳にすることも多いですが、
実はそれは間違いです。
湿布は正しくは「温感」と「冷感」なので、
実際に温めたり、冷やしたりという効果は
ありません。
温かく感じたり、冷たく感じたりするだけ
なのです。
ですから、一番良いのは氷などで冷やして
から湿布を貼ることです。
「温感」「冷感」のどちらでも構いませんが、
冷湿布の方がひんやり感じるので、首を寝違え
たときには気持ちが良いかもしれませんね。
温かく感じたり、冷たく感じたりして、痛み
が軽減したような気がしますが、湿布だけの
治し方はあまり効果は期待できません。
首の寝違えの治し方・有効なストレッチは?
続いて、 マッサージや ストレッチで治そう
と考える人も多いと思います。
あまり強く動かすことはできませんが、
早めに痛みを取り除きたいですからね。
首回りをマッサージする人も多いですが、
寝違えた時に首をマッサージするのは NG
なのです。
そこで、2通りのストレッチをご紹介しますが、
1つ目は動画でわかりやすく解説されています。
(ぜひお試し下さい)
実は首の寝違えは、脇の神経の圧迫が原因
とされているため、脇のストレッチが効果
を発揮します。
ここで手順をご紹介しておきますね。
まず、椅子に座るか、床に正座します。
首が痛む側の 腕を体の後ろ側に少しずつ
持ち上げ、自然に止まるところで20秒間
キープします。
手首の力を完全に抜いた状態で行い、
これを2回繰り返します。
続いて、手の平を腰の後ろに当て、肘を
後ろに引くようにして20秒キープします。
肩が広がり、肩甲骨の辺りが縮むような
動きで、こちらも2回繰り返します。
次に、腕を伸ばした状態で肩の高さになる
ように 真横に広げます。
そのまま手の平を頭の方に近づけ、肘の角度
を120度くらいに曲げます。
その状態で、腕を少し後ろに引いて20秒間
キープします。
こちらも2回繰り返したら終了です。
「こんなんで、首に効くの?」と思われる
かもしれませんが、ぜひ試してみて下さい。
また、首を左右どちらに動かしても痛む
場合は、 両方行いましょう。
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首の寝違えの治し方・有効なツボは?
最後に ツボをご紹介します。
ツボというと面倒くさいイメージがある
かもしれませんが、手の甲にあるので
簡単に押せます。
寝違えに効くツボは「落枕(らくちん)」
といいます。
なんだか痛みが軽くなりそうな名前ですね。
このツボは、人差し指と中指の骨が 合流
する位置にあり、手の甲の真ん中辺りに
あります。
くぼみを押すと痛いところがあるはずです。
押し方は、もう一方の 親指を立てて押す
だけで、1~2分、ゆっくり押して離すと
いうのを数回繰り返します。
1日何回押しても構いませんので、つらい
時は数回行ってみて下さい。
さらに効果を高めたいのなら、この場所に
お灸を据えるのも良いでしょう。
今は煙の出ないお灸など、素人でも手軽に
できるものがドラッグストアで購入できます。
首の寝違えは1日程で治ることも多いですが、
早く解消したいときはぜひお試し下さいね。
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