筥崎宮の玉取祭(玉せせり)2016の日程・駐車場・交通規制!
の筥崎宮の 玉取祭(玉せせり)。
舞台となる筥崎宮は、筥崎八幡宮とも呼ばれ、
京都の石清水八幡宮、大分の宇佐神宮ととも
に「三大八幡宮」の1つとされています。
褌(ふんどし)姿で木製の宝珠を奪い合う
男性たちの勇姿は一見の価値ありです。
2016年お正月の開催を楽しみにされている
方も多いことでしょう。
頭上に宝珠をかざすと幸運を授かるとされる
お祭りだけに、異様な盛り上がりを見せて
くれますよ!
そこで今回は、2016年の箱崎宮の玉取祭の
日程や時間、混雑、駐車場、交通規制など
の情報をお届けします。
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目次
筥崎宮の玉取祭(玉せせり)2016の日程と時間
玉取祭は毎年1月3日に行われています。
もちろん、2016年も1月3日(日曜日)に
開催予定です。
三が日ですが、地元の方だけでなく、遠方
からの観光客も多く、 熱気あふれるお祭り
となっています。
時間などの詳細は、未発表の段階ですが、
例年通り13時~14時半の開催が予想され
ます。
ぜひ近くで観たいという方は、午前中に
お出かけされることをおすすめします。
玉せせりの歴史について
玉取祭、通称玉せせりの 起源は諸説ある
ようです。
日本書紀が記す「如意宝珠」に由来する
という説や、室町時代に始まったのでは
ないかという説があります。
いずれにせよ約500年も前から続いている、
歴史のある伝統行事の1つです。
現在、筥崎宮は国の重要文化財にも指定、
長崎くんち、八代妙見祭(熊本)ととも
に 「九州三大祭り」ともいわれています。
玉せせりの見どころは?
「競り子」と呼ばれる男性たちが、木製の
球を奪い合う、少し珍しいお祭りです。
玉を奪い合う、競り合うことから、漢字
では「玉競り」と表記されます。
奪い合う 「陽玉」と呼ばれる宝珠のサイズ
は、直径28cm、重さ8Kgですから、意外と
重いですね。
もちろんお正月ということで締め込み姿で
外に出るのは、寒くて凍えそうです。
ただ、それを感じさせない熱気がひしひし
と伝わってくる競り子の威勢の良さが一番
の見どころといえるでしょう。
騎馬戦のように、担ぐ人とその上に乗る人
がいますが、途中で両者がどんどん入れ替
わるため、誰でも宝珠をゲットするチャンス
はあるということです。
男たちは陸組(おかぐみ)と浜組(はまぐみ)
という2つの陣営に分かれて競い合います。
最後に神職に玉を渡したのが陸組であれば
農作物の豊作が、浜組であれば 漁業の大漁
が見込めると伝えられています。
大人の前に、子供の玉せせりが行われるのも
見どころです!
混雑・駐車場・交通規制について
初詣の参拝客も多いため、周辺は大変 混雑
します。
地下鉄の箱宮前駅から徒歩3分、JR箱崎駅
から徒歩8分ですので、電車で行くことを
おすすめします。
筥崎宮周辺は、正月は交通規制が敷かれ、
歩行者天国になるため、車両での通行は
困難です。
ただし、周辺には3つの駐車場があります。
そのうち、国道3号線沿いにある2か所は
1月1日~3日までの臨時駐車場になります。
どちらにせよ、混雑の中で駐車スペースを
確保するのは非常に難しいので、 公共の
交通機関を利用するのが一番です。
県立図書館や銀行なども正月休みになる
ため、安易に車で出かけないようにして
下さいね。
詳しくは、公式HPでのアナウンスに注目
して下さいね。
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