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豆乳の飲み過ぎは女性の生理不順や男性の女性化、便秘や癌化も!

豆乳 飲み過ぎ

豆乳の飲み過ぎは女性の生理不順や男性の女性化、便秘や癌化も! 豆乳は体に良いもの、というイメージ
を持っている人は多いと思います。

 

確かに大豆イソフラボンをはじめとする
様々な栄養素により、健康維持効果も
高いです。

 

しかし、豆乳の飲み過ぎが体のトラブル
を招きかねないことをご存知ですか。

 

健康のために毎日多めに飲んでいたのに、
実は逆効果だったと知るとショックですね。

 

そこで今回は、豆乳の飲み過ぎが原因で
起こり得る弊害についてご紹介します。

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目次

豆乳を飲み過ぎ・女性の生理不順や太る原因になる?

豆乳を意識して飲んでいるのは、男性より
女性のほうが多いかもしれません。

 

実際に、女性にとって嬉しい効果がある
といわれていますからね。

 

もともと大豆には、 エストロゲンという
女性ホルモンに似た構造と働きをする
成分が含まれています。

 

それが、テレビなどのCMでもよく耳に
する「大豆イソフラボン」です。

 

ホルモンバランスを整えてくれるため、
生理不順 生理痛の緩和にも良い働き
があるといわれています。

 

また、エストロゲンの減少により、様々
な不具合が生じる更年期障害にも、大豆
イソフラボンが効果的です。

 

ですが、豆乳を飲み過ぎることで却って
ホルモンバランスを乱してしまう結果に
繋がることが指摘されています。

 

女性は生理前になると、エストロゲンの
分泌が減り、もう1つの プロゲステロン
というホルモンが優位になるため、 PMS
を引き起こす場合があります。

 

いわゆる月経前症候群というものです。

 

このエストロゲンの少ない時に、PMSが
強く現れる女性には、豆乳を飲むことで
様々な症状を緩和することが可能です。

 

しかし、あまり意識せず過剰摂取すると、
生理が来なくなり、逆に生理不順に陥る
ため、注意喚起されています。

 

それも、そのはずです。

本来、生理が来るときにはプロゲステロン
が優位にならなくてはいけない時期です。

 

それなのにエストロゲンの働きが強すぎて
しまうと、必然的にバランスが崩壊して
しまいます。

 

たとえ、それが豆乳に含まれている大豆
イソフラボンによる作用だとしても、同じ
不具合が起こるのです。

 

では、実際にどのくらい豆乳を飲んだら
「飲み過ぎ」になるのでしょうか。

 

厚生労働省では、イソフラボンの1日の
摂取量を70~75mgと定めています。

 

豆乳200mlで約50mgのイソフラボンが
含まれているので、コップ2杯飲むと、
この時点で過剰摂取になります。

 

ただし、気を付けなければいけないのは、
食事で大豆や大豆製品から摂取する分も
考慮する必要があるという点です。

 

豆乳だけを飲み過ぎなければ良いという
訳ではないのです。

 

絹ごし豆腐半丁で38mg、納豆1パックなら
36mg、味噌汁一杯でも6mg含まれています。

 

和食中心の食生活でしたら、自然に摂取
できる量なのです。

 

この場合、1日1杯豆乳を飲んだ時点で、
飲み過ぎということになりますよね。

 

ですから、主に外食が続いている時など、
1日の食生活の中で豆製品が不足している
と感じている時にだけ飲めば良いことに
なります。

 

サプリメントなども同様ですので、その日
全体でのイソフラボンの量を考えて、摂取
するようにして下さい。

 

また、 豆乳を飲み過ぎると太るという説も
ありますが、こちらは特に根拠はないよう
です。

 

カロリーは100mlあたりで無調整46kcal
調整54kcalですので、エネルギー的にも
それほど高くもありません。

 

 

豆乳の飲み過ぎ・男性が女性化するって本当?

それでは、男性が豆乳を飲み過ぎると、
どうなるのでしょうか。

 

まずは適量を飲んだ場合の良い効果から
お話しますね。

 

女性ホルモンは男性の体内にも作られる
ため、大豆イソフラボンには 男性ホルモン
を抑える作用
もあります。

 

育毛剤にもイソフラボンが含まれている
ものもあるくらいです。

 

ですから、男性ホルモンが強く現れている
ことで薄毛に悩む人には、豆乳も効果的だ
といわれています。

 

他にも、ニキビ予防の効果や体臭を抑える
働きがあるため、男性が飲んでも嬉しい
ことが沢山あります。

 

ですが、やはり飲み過ぎは禁物です。

 

過剰摂取により男性ホルモンの抑制が強く、
女性的な体質に変化することがあります。

 

ヒゲが薄くなったり、髪の毛が濃くなる
ことは嬉しいですが、女性のように胸が
大きく膨らんでくることも…。

 

特に、精子が減少してしまうことがある
ため、警戒しなくてはいけないようです。

 

男性も、1日の摂取量の目安は70~75mg
なので、これを超えないように注意して
おきましょう。
 
大豆イソフラボンの女性への効果!
 

 

豆乳の飲み過ぎ・便秘や癌になるって本当?

豆乳には食物繊維が含まれているので、
便秘解消にも効果があるといわれています。

 

特にホルモンバランスが影響している
生理前や妊娠中の便秘にも効果的です。

 

しかし、これもまた飲み過ぎが原因で
本来の働きから逸脱し、却って便秘を
引き起こすともいわれています。

 

女性の場合、もともと男性よりも腹筋
なども弱く、腸のぜんどう運動も活発
ではありません。

 

当然、便秘がちになりますね。

 

「だからこそ豆乳を」と考える人も多い
ですが、それも適量を意識しないと逆の
効果を招きます。

 

そして、豆乳の過剰摂取はもっと怖い病気
を引き起こすことあるといわれています。

 

それは、です。

 

特にホルモンバランスに影響を及ぼすため、
乳癌になりやすくなるともいわれています。

 

乳癌は男性でも発症する場合があるため、
侮れません。

 

もちろん、エステロゲンに酷似する働きが
ある大豆イソフラボンですから、 卵巣癌
子宮癌なども無視できませんね。

 

女性の癌で最も死亡者数が多い大腸癌も、
便秘が続けば怖い存在です。

 

 

豆乳に限らず、どんな食材や飲み物でも
過剰摂取すると思わぬ 副作用が現れる
こともあります。

 

特にサプリメントを多用している方は、
注意しておいた方が良いでしょう。

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