ケイトウの名前の由来と花言葉!英語では?鶏冠(トサカ)に似た花!
ケイトウという花をご存知でしょうか?
真っ赤な花を付けたものをよく見かける
という人も多いことでしょう。
花にはそれぞれ花言葉があり、その意味や
由来を知ると愛着も湧いてきますね。
また、好きな人に贈る際に知っておくと
便利なこともありますよね。
そこで今回は、ケイトウの名前の由来や
花言葉についてご紹介したいと思います。
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目次
ケイトウの名前の由来は?
ケイトウの花の名前の由来は、見た目で
すぐにわかりますよね。
漢字で書くと 「鶏頭」となりますので、
鶏の頭、つまり「鶏冠(トサカ)」に
似ていることから名付けられました。
赤はもちろんのこと、オレンジ、黄色など
の花の形が鶏冠に似ていますね。
なんとなく理不尽な名前が付いた花も
多いですが、これはさすがに納得です。
実は、この鶏冠の形に見える部分は花の柄
で、次第に広がることでよく似て見えるの
です。
近くで見ると、小さな花がその両面に咲いて
いるのがわかるかと思います。
ケイトウの学術名は「Celosia(セロシア)」
といいます。
これはギリシャ語の 「keleos(燃えた)」
という言葉が語源となっています。
確かにメラメラと立ち上る 「炎」の形にも
見えますので、由来としてもしっくりくる
感じがします。
ケイトウの花言葉と由来は?
ケイトウの 花言葉は・・・
「おしゃれ」「気取り」「個性」「情愛」
「風変わり」「感情的」「色褪せぬ恋」
といったものがあります。
「風変わり」というのは、この花には昔、
花言葉がなかったことから、 変わったものの
シンボルとされていたことに由来します。
「おしゃれ」「気取り」は、花の名前の
由来と一緒で、雄鶏(おんどり)の鶏冠
から来ているといわれています。
雌鶏に求愛をする雄鶏にとっては、鶏冠も
アピールポイントになっているようですね。
「情愛」や「色褪せぬ恋」という意味も
あるため、好きな人に贈るのにも適して
います。
ケイトウの花言葉・英語では?
ケイトウは英語では「cocks―comb」といい、
そのまま 「雄鶏の鶏冠」という意味です。
やはりこの花が鶏の鶏冠のように見える
のは、どこの国でも同じなんですね。
ちなみに西洋での花言葉は・・・
・「foppery(〔男の〕おしゃれ)」
・「affectation(気取り)」
・「singularity(風変わり)」
といったもので、日本の場合と同じですね。
どちらも雄鶏を意識しているようで、
とくに 男性のおしゃれを表す花です。
ケイトウの特徴
ケイトウは、ヒユ科ケイトウ属の
一年生植物で、開花時期は主に
6月~10月頃です。
品種によって違いがありますが、秋の
始めに見かけることが多いですね。
原産国はインド、亜熱帯アジアで、
暑さに強く、寒さに弱い花です。
園芸品種が多く、「トサカ系」
「プルモサ系」「キルドシー系」
「久留米系」などに分けられ、
それぞれ花の形が異なります。
その他、 「ノゲイトウ」というタイプ
も切り花として人気が高いです。
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