蚊の天敵はトンボやカマキリ!幼虫ボウフラの場合はメダカも!
遊びたくなりますよね!
私たちもそうですが、虫たちの活動も
活発になってきます。
そんな中、やはり気になるのが、
蚊ではないでしょうか?
刺されたら痒いですし、部屋に入ってきたら
気になってしまいますよね。
できることなら、他の生き物に捕食して
もらいたいと思うことも…。
そこで今回は、蚊の天敵について
ご紹介したいと思います。
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目次
蚊の天敵はトンボやカマキリ、クモ?
蚊は世界中の特に暖かい地域に多く分布し、
その種類は2,500以上とも言われています。
種によっては病気を媒介するものもいて、
時に社会問題になったりもしますよね。
最近では、 デング熱などで騒がれることも
多くなりました。
そんな迷惑極まりない蚊ですが、彼らにも
やはり沢山の天敵がいます!
その中でも有名なのは トンボです。
トンボは田んぼの近くでよく見かけますが、
その辺りにいる蚊はトンボにとってご馳走です。
ただし、都会ではあまり見ることはないので、
彼らが都会っ子を助けてくれることは期待
できないようです。
また、ツバメやクモ、カマキリなども
蚊にとっては怖い存在だとか。
ツバメはまだしも、クモやカマキリは人間に
とってもそんなに嬉しくはない存在ですね。
蚊の退治のために大量にいても困りますね。
さらに、ゴキブリやアブ、イモリ、ヤモリ、
トカゲ、カエルなども蚊を食べる生物です。
特にヤモリは「家守」と言われるだけあって、
暖かくなると、家の窓ガラスに張り付いて、
常に害虫を食べる準備をしてますね。
部屋の照明に誘われてやってくる虫たちを
パクッと食べてしまう有難い存在です。
こうして見ると、蚊の天敵は意外と多く、
見方を変えれば、 食物連鎖の中にいて
役に立っているんでしょうね。
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蚊の幼虫・ボウフラの天敵は?
蚊は幼虫の頃、 ボウフラと呼ばれ、
水中で生活しています。
ボウフラの時に彼らを駆除してくれるのは、
メダカなどの小魚やエビ類が挙げられます。
さらに、肉食や雑食の水生昆虫なども
ボウフラを好んで食べます。
タガメや ゲンゴロウなども天敵になります。
それでも夏になるとあんなに大量発生
してしまうんですね。
ものすごい数の蚊やボウフラが誕生して
いるという証拠で、つくづく感心して
しまいますね。
しかも、妊娠中のメスしか血を吸わない
と言われますので、オスまで含めると
どんな天文学的な数字になるのでしょうか。
ボウフラの駆除は10円玉で簡単に!
蚊の天敵・人間による駆除
蚊の天敵として忘れてはならないのは、
私たち 人間でしょう!
部屋で一旦発見したら、駆除するまで
寝ないという執念深い人もいますからね。
そこで、 蚊の駆除方法についていくつか
ご紹介したいと思います。
まずは、蚊が発生しないような環境作り、
つまり予防策が一番重要です。
側溝や湿地、水田などの水分が大量にある
ところにボウフラが発生し、後に彼らが
成長して蚊になります。
そのため、例えば水が入ったバケツなどを
そのまま放置しておくのも良くないです。
今ではボウフラ対策の 薬剤なども市販されて
いますので、植木鉢の受け皿などにも使用
しておきたいですね。
部屋での対策としては蚊取り線香が最も有名
ですが、他にも殺虫スプレーやベープマット
なども利用されていますね。
虫コナーズといったベランダなどに吊り下げて
おけるタイプの虫除けも多く販売されています。
蚊にとっての最強の天敵は、やはり人間ですね。
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