クラゲに刺された時の対処法や薬は?ブツブツの水ぶくれ跡も!
という クラゲ。
眺めているだけで、透明色でなんとなく
かわいくて癒されますよね。
でも、海水浴の時に出くわすと、そうも
言ってられないほど怖い存在です。
もしもクラゲに刺されてしまったら
どんな症状が出るのでしょうか?
そこで今回はクラゲに刺された時の症状や
対処法などをご紹介します。
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目次
クラゲに刺されたらブツブツした水ぶくれ、かゆみが出る?
クラゲにもさまざま種類がいますが、毒を持つ
タイプとそうでないタイプがいます。
そのため、刺された時の症状も、その毒性の
強さによって様々です。
あまり毒性の強くないクラゲに刺された時の
症状としては・・・
・ピリピリ痛む、かゆみが出る、チクチクする
・軽い火傷のような熱を持った感じ
・みみず腫れ
・ブツブツとした水ぶくれ
などがあげられます。
一方、毒性の強いタイプの場合、
上記のものに加え・・・
・感電したような激痛
・倦怠感
・頭痛
・吐き気
・呼吸困難
などといった、激しい全身症状を伴うこと
もあります。
最悪の場合、 アナフィラキシーショック
を起こして死に至ることも…。
ただ、刺された人の体質とクラゲの毒の相性
などもあるようです。
したがって、一概にどの種類に刺されると
どういった症状が出るということは明言が
できないようです。
実際、水ぶくれのようなブツブツとしたものが
できて、なかなかかゆみが引かないことも
あるようです。
また、刺されてしばらく時間が経ってから
症状が出ることもあります。
特に注意したいのは、 「カツオノエボシ」と
いわれる種類で、触角が長く、浮き袋で水面に
プカプカと浮いているのが特徴です。
これを見つけた時には、海水浴を中断した
ほうが賢明です。
海水浴場などでクラゲに刺された時は、
その時は軽傷であったとしても、 救護室など
があれば、適切な処置を受けておきましょう。
毛虫に刺された時の症状や対処法、市販薬は?
クラゲに刺された時の対処法や薬は?
クラゲに刺された時は、痛みやしびれなどが
あって慌てると思いますので、まずは落ち着
いて対処することが大切です。
海の中で刺された時には、近くにその仲間が
集まっている場合があるため、 速やかにその
場を離れます。
皮膚にクラゲが張り付いてしまったときには、
素手で剥がそうとせず、ビニール袋や手袋など
があれば、利用して下さい。
実際に、素手で触ったがために、その手を
さらに刺される可能性があります。
砂浜に近いところで子供の体に張り付いて
いる場合は、急いでビニール袋などを使って
剥がしてあげましょう。
刺された部位を洗う時には、 海水を使用
することが大きなポイントです。
真水などは体に浸透しやすいため、毒も一緒
に入ってしまいます。
酢をかけると良いといわれることがありますが、
科学的には有効性は証明されていません。
お湯をかける、熱を持った砂をかけるといった
通説も同様に、効果があるとは言えませんし、
火傷の原因になる危険性もあります。
もし軽傷であれば、市販の塗り薬を使用しても
問題ありませんが、自己判断での使用は極力控え、
海水浴場の救護施設や医療機関を受診するほうが
安心です。
処方されるのは、 ホルモン剤や 抗ヒスタミン剤
などの軟膏がメインですが、これらの薬は塗布
しすぎにも注意が必要とされています。
お盆を過ぎるとクラゲが増えるのはなぜ?
クラゲに刺されたら跡が消えないことも!
患部は一時的に大きく腫れたり、かゆみが出る
ことがありますが、冷却や薬によってそれらは
引いていくことが多いです。
長くても 数週間程度で消えていきます。
ただし、処置が遅れた場合や、患部を掻き
むしってしまった場合などは、跡になって
残ってしまうこともあります。
早急で正確な対処法が求められるという
ことですね。
昔は、 お盆を過ぎてからの海水浴には
注意が必要といわれていました。
しかし最近では、クラゲの発生が早かったり、
量が増えているというデータもあります。
地球温暖化により海水温度が上がっている
せいかもしれませんが、お盆前でも十分
注意したいですね。
なかなか刺された跡が治らないという場合、
皮膚科の先生に相談しておきましょう。
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