暑中見舞いの注意事項と例文!内定をいただいた就職先へ!
暑中見舞いが届くと思います。
もちろん返事をするべきですし、届かなくても
自分から暑中見舞いを出したほうが、企業から
の印象も良くなりますね。
しかし、普段から手紙を書いていなかったり、
書いていたとしても親しい人にだけという場合、
書き方がわからないこともあるかと思います。
そこで今回は、就職の内定をいただいた会社へ
暑中見舞いを書くときの注意事項や例文など
をご紹介します!
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目次
暑中見舞いの注意事項・内定をいただいた就職先への場合
まず、暑中見舞いの書き出しですが、 時候の挨拶と
安否の挨拶を必ず入れるようにします。
夏ですので「暑さ厳しき折から、皆様お元気で
お過ごしの事とお喜び申し上げます。」などの
ように入れておくと良いですね。
また、 「炎熱の候」「猛暑の候」「酷暑の候」
など、漢語調の挨拶を入れておくと、さらに
かしこまった表現になります。
また、結びも「ご壮健にてこの暑さを乗り越え
られますよう、お祈り申し上げます」と、
健康を気遣う言葉を入れておきましょう。
本文の内容ですが、残された学生生活を有意義
に過ごし、来年からの入社に備えるとか、学生
最後の夏ですが、羽目を外さずに過ごす、など
にしておくと無難ですね。
とにかく、入社準備を整えていることと、学生
生活で培ったことを活かしたいということを上手
く伝えられるようにしましょう。
差出人の書き方は、難しく考えなくても大丈夫です。
大学名と氏名だけを書いておけば十分です。
宛名の書き方は、ちょっと考えるところだと思います。
まず、役職に様をつけるのはあまり良くないので、
「〇〇社長様」とは書きません。
「〇〇会社 社長 △△様」と書くのがベストです。
また、先に企業から暑中見舞いが届いたときに、
「〇〇部一同」と書いてあることがあると思います。
もちろん、こちらから書くときにはそれでは
失礼になってしまうため、 NGです。
会社側から「〇〇部一同」と書くのは、社員全員
が同じ格として、全員があなたに対して対等な
立場で接しているということです。
それをあなたが返事で書いてしまうと、役職者も
平社員同様に扱っていることとなりますので、
「〇〇部御中」と書きます。
メールで送る暑中見舞いのマナー!
暑中見舞いの例文・内定をいただいた就職先へ
暑中見舞いは 立秋(8月7~8日頃)の前日までに
企業に届くように出して下さいね。
それ以降になると残暑見舞いに切り替える
必要があります。
それでは、簡単に例文をご紹介しますので、
自己流にアレンジしてみて下さいね。
暑中お見舞い申し上げます。
連日の厳しい暑さが続きますが、皆様お変わりなく
お過ごしのことと存じます。
この度は、内定をいただきましてありがとうございます。
学生最後の夏ではございますが、羽目を外すことなく、
これからの学生生活を有意義なものとして、来年の
入社に備えて参る所存です。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますが、ご自愛専一にと
お祈り申し上げます。
平成〇〇年 盛夏
△△大学 佐藤●●(フルネーム)
いかがでしたか?
暑中見舞いですので、一般的な挨拶を入れると
多くを書くことはないと思いますが、宛名の
書き方や 礼儀がとても重要視されると思います。
新社会人となる準備を着々と進めていることを
アピールできたら良いですね。
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