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妊婦の動悸の原因・息切れ、めまいにも注意!対処法と予防法は?

妊婦 動悸 原因

妊婦の動悸の原因・息切れ、めまいにも注意!対処法と予防法は?ほとんどの妊婦さんが、妊娠中に 動悸
経験するといわれています。

 

安定期に入った妊娠中期~後期に発生する
ことが多く、少し休めばすぐに良くなる人
もいます。

 

しかし、しばらく横になって動けないくらい
になってしまう人など、個人差もあります。

 

そこで今回は、妊婦さんの動悸の原因や
対処法、予防法
などをご紹介します。

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目次

妊婦の動悸・主な原因は?

妊娠中に動悸が起こる原因は、 血液循環
胎児の成長による 圧迫が関与しています。

 

お腹の赤ちゃんに血液を送らなければならず、
血液の濃度が薄まって貧血気味になること。

 

また、お腹の赤ちゃんが大きくなるにつれて、
胃や肺が圧迫されてしまい、血管が細くなって
しまうことが挙げられます。

 

特に貧血については、あまりにも症状がひどい
場合は、胎内の赤ちゃんにも血液が十分に行き
わたらなくなる可能性もあります。

放置せず、早めに治療する必要があるでしょう。

 

胎児の成長により、内蔵が圧迫を受けて血管が
細くなってしまうものは生理的なものです。

 

多くの妊婦さんが経験する、妊娠後期の
食欲不振やむくみと同様です。

 

後期には体重も増え、体を支えるにも
いつもより エネルギーが必要になります。

 

もちろん血流を司る心臓への負担も大きく
なるため、動悸などの不整脈などが起こる
ことも多いのです。
 
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妊婦の動悸・息切れやめまいが出ることも!

赤ちゃんへ血液を送る必要のある妊婦さんは、
程度の差はあれど 貧血気味になります。

 

そのため、動悸だけでなく息切れめまい
いった症状が出やすい状況にあります。

 

休息をとれば症状が改善するうちは、それほど
心配しなくても問題ありません。

 

あまりにも症状が続く、改善が見られないと
いったことであれば、鉄剤の処方、あるいは
管理入院といったことも必要になります。

 

動悸、息切れ、めまいというのはセットで
発生することが多いため、心配な方は
産婦人科の先生に相談しておきましょう。
 
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妊婦の動悸・対処法と予防法は?

動悸やめまいが起こった時には、無理をせず
休息をとって 安静を図ります。

 

家の中であれば布団で少し横になる、外出先
であればベンチなどに腰掛けます。

 

階段や段差のあるところで症状が出た時には
安全な場所を確保しましょう。

転落・転倒防止のために十分な注意を
払うことが大切です。

 

家の中にいるときは、足を高くして心臓へ
血液を戻すようにしたり、 足湯などで足を
温めて血液循環を促すと改善されます。

 

また、予防法として、日ごろの食生活では
鉄分の多い食材を摂取しましょう。

 

鉄分はほうれん草や小松菜、ひじきといった
植物性ものよりも、 動物性のレバーやあさり、
赤身の肉や魚といったものからのほうが多く
摂取できます。

 

また ビタミンCと一緒に摂取すると体内への
吸収が良くなります。

 

横になるときには左を下にして寝ると、心臓へ
の負担が少なくなり、血液循環が良くなります。

 

調子のいい時にはストレッチや無理のない範囲
でのウォーキングなどで体を動かすようにして
おくのも、血液循環や体の代謝が上がるため、
予防に繋がります。

 

妊婦さんは普段とは違う様々な体の変化に
戸惑うことも多いです。

 

その多くは妊娠中の多くの女性が経験するもの
であり、心配しすぎる必要はありません。

 

ですが、無理は禁物です。

あまりにも動悸や息切れ、めまいが続くときは、
貧血だけでなく、心筋症などの病気が隠れている
可能性もあります。

 

少しでも気になる症状が現れた場合、専門医に
体調を説明しておくことも大切ですね。

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