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セミの幼虫の名前・捕まえ方・エサ(食べ物)・羽化までの期間!

セミ 幼虫 名前

セミの幼虫の名前・捕まえ方・エサ(食べ物)・羽化までの期間!夏の到来を告げる セミの鳴き声は、
日本の夏の風物詩です。

 

セミは成虫期間が1~2週間ほどしかないと
言われていますよね。

 

長くて1か月程度生きる場合もありますが、
実は、地中にいる幼虫期間は非常に長いです。

 

でも、実際に飼育して 羽化まで見届けたと
いう方は少ないのではないでしょうか?

 

そこで今回は、セミの幼虫の名前や捕まえ方、
エサや羽化までの期間
についてご紹介します!

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目次

セミの幼虫の名前(呼び方)は?

とんぼの幼虫のことをヤゴと言ったり、
蚊の場合はボウフラと呼んだりしますよね。

セミの幼虫にも 別の名前があるのでしょうか。

 

実は、セミの場合は様々な名前がつけられ
ており、地方によって随分異なるようです。

 

例えば東京であれば・・・

・ノコノコ(江戸川区)
・アナゼミ(大田区、武蔵野市)
・セミウマ(青梅市)

 

沖縄であれば・・・

・モーモー(南城市大里)
・アマムガ(本部町瀬底)
・朝さー(浦添市宮城)

 

北海道であれば・・・

・モズ(札幌市)
・ダンゴゼミ(室蘭)
・ドンコ(室蘭)
・ガニ(函館)
・ガニゼミ(松前町)

といった具合です。

 

全国では、いろいろな名前が付けられて
いるようですね。

 

幼虫の呼び方1つで、その人の 出身地
わかりそうで面白いですよね。

 

 

セミの幼虫の捕まえ方は?

では、セミの幼虫を捕まえるにはどこを
狙えば良いのでしょうか。

また、捕まえるのに適した時間帯などは
あるのでしょうか。

 

セミの幼虫は木の根元付近に を作り、
その中にいたり、穴から出ている幼虫が
いたりします。

 

もし穴が見つかれば、枝を突っこめば
枝にくっついて出てきたりします。

 

ただし、幼虫は非常にデリケートです。

無理やり外に出してしまうと弱ってしまい、
羽化の途中で死んでしまったりするので、
あまり触ったりはしないようにしましょう。

 

せっかく育てても 蛹(さなぎ)になれなかったり、
羽化ができなくなってしまう原因になります。

 

セミは外敵がいないときに活動する夜行性
なので、幼虫を探す時間帯として適している
のは夕方から日没にかけての時間帯です

 

この時間帯には幼虫が穴から顔を出していたり
しますので、比較的捕まえやすくなっています。

 

 

セミの幼虫のエサとなる食べ物は?

野生のセミは木の樹液から 水分と微量の
アミノ酸を摂取しています。

 

飼育する場合にはアロエの樹の根が良いとも
言われています。

 

また、土の中にジャガイモ(種イモ)を
植えてもエサとなるようです。

 

 

孵化してから羽化するまでの期間は?

セミが幼虫である期間は非常に長く、孵化して
から羽化するまでに3年、長いものでは17年
とも言われています。

 

一般的なアブラゼミでも6年かかるそうです。

 

卵から飼育すると小学校だった子供も中学生
や高校生になってしまうことも考えられます
ので、注意が必要です。

 

途中で興味がなくなって世話をやめたり、
捨てたりすると可哀想ですしね…。

 

デリケートかつ幼虫期間が長いセミですが、
長い目で見守っていきましょう!

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