赤ちゃんの脱水症状!母乳やミルクを飲まない?治療と予防も!

子育てをする上で、お母さんがとても心配
になるのが、 赤ちゃんの日々の体調ですよね。
いつもより母乳やミルクを飲まない、元気が
なく、なんだかグッタリしているように見える
など、心配事は尽きません。
特に暑い夏は、大人でも簡単に脱水症状を
起こします。
身体の小さな赤ちゃんであれば、なおさらです。
赤ちゃんは自分で体調の変化を訴えることが
できないので、 僅かなサインを見逃さないよう
にすることがとても大切ですよね。
そこで今回は、赤ちゃんの脱水症状の見分け方
や治療、予防法についてご紹介します。
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目次
赤ちゃんの脱水症状・母乳やミルクを飲まない時は要注意!
赤ちゃんは身体の約70~80%の水分を
必要とします。
また、大人に比べると 新陳代謝が活発で、
汗をよくかき、嘔吐下痢の頻度も多い為、
水分補給は必要不可欠だと言えます。
逆に、水分補給を怠れば、早い段階でも
脱水症状を起こしてしまいます。
特に赤ちゃんの様子を見ていてわかりやすい
のは、 母乳や ミルクを飲まなくなること。
脱水症状が進むとグッタリとして、あやしても
何をしても泣きもせず、青白い顔になります。
また電解質のバランスを崩し、痙攣を起こす
こともありますので、元気がなくグッタリして
いる様子がうかがえた場合は、急いで病院に
連れて行きましょう。
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赤ちゃんの脱水症状・その他の見分け方や症状は?
できることなら、脱水が進行する前に気付いて
水分補給をしてあげたいところですよね。
グッタリして無反応になる前に他のサイン
は無いのでしょうか。
体の表面に現れるサインとしては、くちびるが
カサカサになる、皮膚が乾燥する、などが挙げ
られます。
他にも以下の症状が出たら、要注意です。
・体温が上昇しているのに汗をかかない
・オシッコの回数や量が減る
・オシッコの色が濃くなる
元気がなくなる前に現れやすいサインですが、
なかなか見分けにくいものばかりですので、
出来る限り早めに気付き、対処してあげたい
ですね。
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赤ちゃんの脱水症状・治療方法と予防対策は?
脱水症状と疑わしい異常が見られた場合、
お母さんだけで対処することは難しいです。
元気がない上に、顔色が青白く感じたら、
すぐに病院で適切な治療を受けさせましょう。
放置しておくと非常に危険ですので、
夏場は特にこまめに様子を見ておきたい
ところです。
予防策としては、何よりもこまめな
水分補給を心掛けることです。
まだ母乳・ミルク時期の赤ちゃんであれば、
それだけで十分水分補給ができますよね。
でも、生後6ヶ月を過ぎた頃になると、
離乳食も始まり、母乳やミルクの回数が
減るため、水分補給が難しくなってきます。
特に夏場は汗をかきやすいので、湯冷ましや
ノンカフェインのお茶なども利用しながら
脱水症状を予防したほうが良さそうです。
また、母乳やミルク以外の飲み物を与える
ときには、お腹に優しい常温かぬるめのもの
を与えましょう。
特に汗をかいたと思われる時には、赤ちゃん用
のイオン水などを少しずつ与えるのも良いです。
ただし、この場合、飲ませすぎると腹痛や便が
緩くなってしまうことがあるので、与えすぎ
には注意しないといけません。
脱水症状には部屋の湿度が大きく関与している
ため、夏場の蒸し蒸しするような日は、エアコン
で除湿したり、設定温度をいつもより1、2度
下げることも考えておいて下さいね。
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