グラジオラスの花言葉と名前の由来!赤やピンク、紫などの色別も!
グラジオラス。
夏から秋にかけて咲く赤、ピンク、紫、白、オレンジ、青など、
様々な色の花があってとても綺麗です。
この花にももちろん花言葉がありますが、
色ごとにも違ったものがつけられています。
そこで今回は、グラジオラスの花言葉や
名前の由来、花の特徴などをご紹介します!
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目次
グラジオラスの花言葉と名前の由来
グラジオラス全般の花言葉は、
「忘却」「勝利」
などがあります。
こうして並べてみると、あまり関連が
ないように見えますよね。
しかし、これらは古代ヨーロッパで人目を
しのんで会っていた 恋人たちに由来して
いると言われています。
グラジオラスの花の数によって密会の時間
を知らせていたことから「密会」や「用心」
の花言葉が付けられたようです。
グラジオラスという名前の由来は、ラテン語で
剣を意味する「グラディウス」から来ています。
葉の形がフェンシングの剣に似ているため
そう呼ばれるようになったようです。
そのため、「戦いの準備ができた」のような、
危険な云われを持つ花としても知られ、戦い
に 「勝利」するという意味も持っています。
ただし、古代で恋人たちの暗号に使われていた
ことから、花言葉はそちらがメインになって
いるようですね。
グラジオラスの色別の花言葉
まずは赤いグラジオラスですが、
「堅固」や 「用心深い」となっています。
ピンクは 「たゆまぬ努力」「ひたむきな愛」
「満足」。
紫は 「情熱的な恋」となっています。
どの花言葉も、古代ヨーロッパで、密会する
恋人たちに使われていた花であることに由来
しているようです。
会ってはいけないとされていた若い男女に
とっては、逆に燃え上がるような情熱的な
恋を演出したのかもしれませんね。
グラジオラスの特徴
グラジオラスは原産地が南アフリカや
地中海沿岸の花です。
日本では元々オランダアヤメやトウショウブ
と呼ばれており、俳句では 夏の季語となって
います。
長い穂先に花経5~15センチくらいの花を、
縦にたくさん並べて咲かせます。
葉っぱの形は、名前の由来ともなった
剣のような形をしています。
花が咲き終わると果実ができ、熟すると
実の下の部分が裂けて、種が散布される
という仕組みがあります。
夏の花壇を綺麗に彩る花として、栽培する
人も多く、とても人気があるようです。
3月後半ごろから7月まで時期をずらして
球根を植えることができ、植えてからは
3~4ヶ月で花を咲かせます。
霜や凍結には弱いので、最低気温が15℃以上
になってから植えるのがベストです。
また、乾燥には強いのですが、成長期には
たくさんの水を必要とするので、雨が降らない
時には水をあげたり、周りに丈の低い草花を
植えておくと良いです。
やせた土地でも成長するので、肥料は
あまりあげなくてもよく育ちます。
いかがでしたか?
見た目や名前の由来とは違って、とても
ロマンチックな花言葉を持つグラジオラス。
ぜひ自宅で栽培したり、 夏のプレゼント
に贈ってみてはいかがでしょうか。
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