にんにくの芽の栄養と効能!カロリーや美味しい食べ方は?
にんにくというと、古くから
滋養強壮にいいと言われていますよね。
色々な料理に活用されている方が多いと思いますが、
「にんにくの芽」はあまり使ったことがない
という人も多いかもしれません。
中華料理などで使われるにんにくの芽には
どのような栄養があり、どんな食べ方があるのでしょうか。
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目次
にんにくの芽の栄養と効能は?
にんにくの芽は葉のあとにでる 花茎で、
他にも、「茎にんにく」などとも呼ばれています。
茎の部分はたしかに緑色をしていますが、
緑黄色野菜に分類されているのを知り、
少し意外な感じがしました。
そして、緑黄色野菜といえば栄養たっぷり!
というイメージですよね。
にんにくの芽には、根の部分と同じように
疲労回復や免疫力を高めるといった効能が期待できます。
これはアリシンという成分のおかげで、
他にも、殺菌効果もあります。
でも、茎の部分の栄養はそれだけではないんですよ。
緑黄色野菜ですから、 カロテンも含まれていますし、
さらに、食物繊維も豊富に含まれています。
「にんにくの栄養+α」が摂れる食材なんです。
にんにくの芽のカロリーは?
にんにくと同じ栄養成分が含まれていて、
さらにカロテンなどの栄養も摂取できるにんにくの芽。
栄養価が高いとなると、
気になるのは カロリーですよね。
でも、ご安心くださいね。
実は根っこの部分よりカロリーがかなり低いんです。
にんにくが可食部100gで134kcalなのですが、
にんにくの芽は可食部100gで45kcalなんです。
つまり、茎の部分の方が圧倒的に
低カロリーということになります。
さらに茎の場合、 独特のニオイも強くないため、
苦手な方もこれなら食べられるかもしれませんね。
初めて食べる人の場合、にんにくの芽と
言われてもわからないくらい、味も違います。
口臭もさほど気にしなくても良い点も嬉しいですね。
にんにくの芽のおいしい食べ方は?
初めての方だと、にんにくの芽の食べ方が
わからないという方も多いかもしれませんね。
中華料理などでたまに見かけますが、
家庭でおいしく簡単に食べるには
どのような食べ方がいいのでしょうか。
やはり一番のおすすめは 炒めものです。
特に 豚肉や牛肉との相性が良いので、
いつもの炒めものに2~3cm程度に切った
にんにくの芽をプラスするだけでもOKです。
油との相性もすごく良いのが
中華料理で多く使われる所以でしょうね。
他にも、別の野菜と合わせてきんぴら、
薄い牛肉などで巻いて焼く肉巻き野菜など、
さまざまな料理に活用できます。
とくに、下ごしらえなども難しい野菜では
ありませんので、いんげんのように色々な
料理に活用できます。
今までにんにくの芽をあまり使ったことが
ないという人も、ぜひ一度お試し下さいね。
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