スミレの花言葉は「小さな愛」「小さなしあわせ」、色別も紹介!
スミレ。
今や、誰もが知っている花、この花から伝わってくるイメージとは
どのようなものでしょうか?
消費税が8%に増税されたタイミングで、
普通郵便の値段も上がりましたね。
このタイミングで切手のデザインも一新され、
スミレは普通郵便の92円切手のデザインに
採用されています。
そこで今回は、すみれの花言葉や特徴をまとめてみました。
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目次
スミレの特徴は?
スミレの花、きっと一度は見たことが
あるのではないでしょうか?
道端にさく 小さな紫色の花ですね。
スミレは、菫(すみれ)科の植物です。
実は類似品種がとても多いのですが、
広義にスミレと呼ばれる花の学名は
「Viola mandshurica」です。
Violaとは紫色という意味ですね。
道端に咲く野草を指しますが、園芸品種で
よく似た花にパンジーがあります。
開花時期は3月~5月頃で、北海道から九州まで
日本列島には幅広く分布しています。
花の名の由来には、花弁の開き方が墨入れ(墨壺)
に似ていることから、すみいれ→すみれといった具合に
変化したといわれています。
和歌などで、春を表す季語としても
よく使われていました。
松尾芭蕉の句にも
『山路来て なにやらゆかし すみれ草』
という歌があります。
スミレの花言葉は?
スミレの花言葉は、
です。
“ 小さな”という表現がなんとも
スミレの花らしくいいですね。
また、 誠実というのは、道端にひっそりと
花を咲かせる姿を思わせます。
また、西洋では
バラ(美)・ユリ(威厳)・スミレ(誠実)を
兼ね備えた女性が理想といわれ、
多くの聖母にささげられています。
バラ、ユリと並ぶとスミレは 小さく地味に
見えますが、道端でひっそりと、でも、
力強く咲く姿をとらえているのでしょうね。
チューリップの花言葉は永遠の愛!
スミレの色別の花言葉は?
スミレは紫の花だと先ほど説明しましたが、
実はこの花は種類がとても多いです。
紫だけでなく、ほかの色の花もありますので
色別の花言葉を添えて紹介します。
・ピンク:『希望』
野草ながらも鮮やかなピンク色を咲かせます。
・白:『あどけない恋』『無邪気な恋』『純潔』
紫に次いでよく見かける色です。
色のイメージがそのまま花言葉になったようですね。
・青:『用心深い』『愛情』
青色の持つ凛としたイメージを感じさせます。
・紫:『貞節』『愛』
貞節とは、女性が特定の
相手以外には心を許さないという意味です。
誠実をもっと深い意味で表したということになるのでしょう。
・黄色:『田園の幸福』『つつましい喜び』
こちらも黄色のイメージにぴったりですで、
田園風景に咲く黄色いスミレが目に浮かびます。
今回はスミレの花を紹介してきました。
野草なので普段は何気なく素通りしてしまいますが、
実は西洋では聖母にささげられる 特別な花。
春になって咲いているのを見かけたら、
ぜひこの花言葉を思い出してくださいね。
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