チョコレートでニキビが増えるというのは嘘!?本当の原因は?
冬は甘いモノが美味しい季節ですよね。
とくに チョコレートは冬となると格別な気がします。
何故なら、世の男性が楽しみにしている
バレンタインデーがあるから…。
でも、食べ過ぎるとニキビの原因
になるといいますよね。
だから控えているという人も多いと思いますが、
チョコレートは本当にニキビの原因になるのでしょうか?
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目次
チョコレートはニキビの原因となる?嘘?
「チョコレートを食べるとニキビができる」と
誰もが思春期の頃に一度は聞いたことが
あるのではないでしょうか?
肌荒れやニキビを気にしている若い人は
とくに控えるようにしている人も多いはず。
しかし実は、チョコレートを食べると
ニキビが出来るというのは、科学的な根拠が
ないというのです。
これはショックな事実ですよね・・・。
日本チョコレート・ココア協会というところでも、
正式にニキビとの因果関係はないと
明言されているのです。
さらに、アメリカのシルバニア大学と、
アメリカ食品医薬局の調査結果には驚愕です!
なんとチョコレートだけでなく、ニキビが出来る
原因に、 食品は関係ないと証明されているのです。
ポテトチップスなどのスナック菓子や油物など、
ニキビが出来そうなイメージが有りますが、
それも関係ないんですね。
驚きの事実ですが、これでお肌のことを気にして
食べ物を制限する必要はなくなりそうですね。
ただ、食べ過ぎはもちろん太りますので、
要注意ですよ!
チョコレートは頭痛や吐き気の原因?
なぜ、チョコレートはニキビの原因とされていたの?
科学的に証明されているのにもかかわらず、
なぜチョコレートを食べるとニキビができる
という話が広まっていたのでしょうか?
それは、そもそもニキビが出来る原因に
関係があるのかもしれません。
ニキビは 毛穴の皮脂づまりによって起こります。
皮膚の常在菌であるアクネ菌が
皮脂をエサにして繁殖し、毒素を吐くことで
あの忌まわしいプツプツができてしまいます。
ですから、油物や糖分などが原因になると
考えてしまっていたのかもしれません。
チョコレートには、ココアバターや粉乳、砂糖など、
脂肪分や糖分が多く含まれていますからね。
でも、それらを食べたからといって、
ニキビが出来る原因とはならないのです。
そして、もうひとつは女性の場合なのですが、
ホルモンバランスが乱れると、甘いモノを
食べたくなることがあります。
また、ストレスがたまっている時なども
糖分を過剰摂取することも。
そこでチョコレートに手を伸ばす人も
当然いますよね。
ホルモンバランスが乱れている時期や
ストレスがたまっている時というのは
自律神経の働きが乱れてしまって
肌荒れしやすく、ニキビができやすい時期です。
ここで、誤解が生じてしまったようです。
とくにストレスがたまっている時は、
交感神経と副交感神経の調節機能が悪影響を
受けやすくなっています。
そうなると 睡眠不足や 昼夜逆転なども起こります。
血液循環も悪くなり、体温調節がうまく行かず、
冷え性になったり、肌荒れなども当然目立ちます。
つまり、ニキビができる原因はチョコレート
ではなく、ストレスやホルモンバランスの乱れです。
もっと言えば、生活習慣や会社などの環境なのです。
チョコレートの原料であるカカオには
ポリフェノールも含まれており、ストレスによって
活性酸素が増えるのを予防する効果(抗酸化作用)も
あるのです。
健康効果も期待されますので、
決して悪いところばかりではないですよ!
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