日々の気になるトリビアを先取りで紹介しています!

   

書き初めの言葉は?小学生、中学生や大人の場合では?

書き初め 言葉

書き初めの言葉は?小学生、中学生や大人の場合では?新年になると 書き初めを行うことも
多いかと思います。

今年の抱負などを一筆書くと、気持ちも
引き締まり、新たな年の始まりを感じますね。

 

小学生だと、課題の文字を書いたり、
コンクールに出すこともあります。

 

基本的には書きたい文字を書けばいいのですが、
課題となると上手く書かないといけませんね。

そこで今回は、小学生や中学生、大人の場合に分けて、
よく書く言葉を紹介します。

Sponsored Link

 

目次

書き初めの言葉・小学生が書く場合は?

小学生が書く書き初めの言葉は、
学年ごとに分けられているようですが、
大きく分けると 低学年、中学年、高学年になります。

 

まず低学年ですが、ひらがなやカタカナで
2~3文字の言葉を書くことが多いです。

 

特に多いのはその年の 干支ですね。

2015年なら「ひつじ」の文字がいいですね。

他にもお祝いごとで使われる
「まつ」「たけ」「うめ」などもよく書かれます。

 

長い紙に大きく書くことが多いため、
上手くバランスをとるのが難しいようです。

選ぶ文字はなるべく「う」「し」「け」などの
縦長の文字がいいかもしれませんね。

 

3、4年生になると、漢字が1、2文字
入ってきた言葉が多くなります。

「初夢」「新年」「宝船」など、
お正月に関する熟語を書くことが多いです。

 

おしゃれなのは「未年(ひつじどし)」
「辰年(たつどし)」などの干支を表す
漢字ですが、少しハードルが高いでしょうか…。

 

3文字になると、「お正月」「お年玉」
「白い雪」
などになります。

4文字だと「新しい年」「晴れた空」「うめの花」
など、漢字とひらがなを混ぜた言葉が多くなります。

 

高学年になると、漢字がもっと多くなり、
バランスの難しい文字が入るようになります。

「正月の朝」「平和な国」「初日の出」など、
ひらがなでも難しいものが多く入ります。

 

四字熟語も書くようになり
「謹賀新年」「伝統文化」「文武両道」など、
意味も難しいような言葉を書きます。

 

 

書き初めの言葉・中学生が書く場合は?

中学生になると、四字熟語がとても多くなります。

「謹賀新年」などの新年を祝う言葉が
やはり一般的になります。

 

他には、自分の 座右の銘のような言葉を
書くのがいいですね。

「初志貫徹」「一心不乱」などですね。

 

また、「温故知新」「困知勉行」
「磨斧作針」「明鏡止水」
のような
四字熟語もおすすめです。

 

「心機一転」「虚心坦懐」「順風満帆」など、
その年の目標や願いを書くのもいいかもしれません。

 

書き初めの言葉・大人の場合は?

大人の場合は何を書いてもいいと思いますが、
やはり書き初めですから、その年の目標がいいですね。

仕事の目標でも、家庭内での抱負でも、
いろんな言葉を選んでも良いのではないでしょうか。

 

「悠々閑々」「外柔内剛」「敢為邁往」
「一意専心」
など、今年の抱負になりそうな
四字熟語はたくさんあります。

「家内安全」「五穀豊穣」「商売繁盛」などの
ベタなものでも良いかと。

 

おしゃれな四字熟語を2つ紹介しますね。

・「点滴穿石(てんてきせんせき)」

これは、水滴がいずれ石に穴を開けるよう
小さいことをコツコツ頑張ると、
大きな成果を得られるという意味です。

 

・「磨穿鉄硯(ませんてっけん)」

こちらは、硯(すずり)に穴を開けるくらい
書き物(勉学)に励むという意味。

どちらも、習い事をされている人向けですが、
私の好きな言葉でもあります。

 

家族や会社のためになるような言葉を見つけて、
一年間心に留めて置けるようなものを選びましょう。

 

書き初めは新年になって初めて
文字を書く行事です。

現在では毛筆で書くことは少なくなってきましたが、
その年の抱負などを心を込めて文字にするのは
とても大事なことだと思います。

 

ぜひ家族や友人で一緒に書き初めを
やってみてはいかがでしょうか。

Sponsored Link

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。