シンビジウムの花言葉、マリリン・モンローの名前が付いた花!
人気の シンビジウム。
あのマリリン・モンローの名前が
ついたことでも有名な花ですね。
他にも、ハリー・ポッターという
種類もあるんですよ。
シンビジウムは12月から4月にかけて
咲く花で、これからの時期に
よくお店などで見られると思います。
そこで今回は、シンビジウムの特徴や花言葉について紹介します。
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目次
シンビジウムの特徴は?
シンビジウムはラン系のバルブを持ち、
そこから根出状に細長い葉を伸ばして成長します。
花はバルブの基部から出る茎につき、
単独で花をつけるものか、
多数の花をつけるものに分かれます。
洋ランとして扱われるほとんどのものが
多数の花をつけます。
花はこの属の特徴的なものですが、
花びらの幅が広く、全体に抱え気味に
咲くものが多いです。
シンビジウムは洋ランとして
古くから栽培されてきたもので、
四大洋ランの1つとされてきました。
日本での人気がとても高く、
品種改良も欧米をしのぐほどの育種や
栽培技術の進歩が行われています。
日本では最もポピュラーな洋ランで、
出荷量では コチョウランが最も多いものの、
1990年代まではこの類が最も多かったと
言われています。
現在でも、年末にはプレゼント用に
多量の鉢物のシンビジウムが出回ります。
1つの類型は大型種と呼ばれるもので、
これはインドなどを原産とする
種の交配で生まれた大輪の種で、
花びらは幅広くやや抱えて咲く種類です。
色は黄色、白、ピンク系などがあります。
中型種、小型種と呼ばれるものは、
大型種にキンリョウヘンやシュンランなどを
交配したもので、小型で栽培しやすいので
人気があります。
シンビジウムの栽培は簡単なのですが、
花をつけるのが難しいと言われています。
ほとんどの種類が寒さに強く、
放置していてもよく育ちますが、
葉ばかり茂って花をつけないことも多いのです。
シンビジウムの花言葉は?
シンビジウムの名前は、ギリシア語で
「ボート」を意味し、その唇のような
花びらの形が似ていることからついたと
言われています。
シンビジウムの花言葉には
「飾らない心」「素朴」「高貴な美人」「華やかな恋」
などがあります。
花の見た目がとても美しく、優美なことから
「高貴な美人」や「華やかな恋」のような
花言葉がつけられたと考えられます。
「飾らない心」や「素朴」などは、
同じラン科の カトレアや デンドロビウム
などに比べて、花の色に原色が少なく、
落ち着いた淡い色合いの花が多いことに由来します。
いかがでしたか?
見た目がとてもきれいで、
しかも花言葉まで美しいシンビジウム。
これからの季節のプレゼントに
考えてみてはいかがでしょうか。
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