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ライラックの花言葉と名前の由来!紫と白にまつわる悲話!

ライラック 花言葉

ライラックの花言葉と名前の由来!紫と白にまつわる悲話!4月~5月にかけて、紫や白色の
きれいな花をつける ライラック

寒さに強いので、日本では北海道を中心に
自生しています。

 

原産はヨーロッパで、香りがいいので香水の原料
にもなっています。

 

そこで今回は、ライラックの花言葉と
名前の由来
などについてご紹介します!

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目次

ライラックの名前の由来

ライラックという 花の名前の由来は、
英語の「Lilac」からきています。

 

そもそもLilacはフランス語名の 「Lilas(リラ)」
由来していますが、その起源をたどると、ペルシャ語で
「青色」を意味する 「lilak」が語源となっています。

 

紫色の花の色がライラックという名前の
由来になっているようです。

ちなみに和名は「ムラサキハシドイ」といいます。

 

 

ライラックの花言葉

ライラックの全般の花言葉は、

「思い出」「友情」「謙虚」

です。

若者の青春を感じさせるような花言葉ですね。

 

また、ライラックには色別の花言葉もあり、
紫色「恋の芽生え」「初恋」となっており
ライラックの花がハート形をしていることに
由来するそうです。

 

また、 白色のライラックは
「青春のよろこび」「無邪気」となっており、
フランスでは白いライラックの花を青春のシンボル
としていたことに由来しています。

 

また、園芸種ではない野生のライラックには
「謙遜」という花言葉がついています。

 

西洋の花言葉では、 紫色
「first emotion of love(恋の予感)」「first love(初恋)」
となります。

白色「youthful innocence(若者の純潔)」
とされていますが、イギリスのとある伝説が
もとになっています。

 

ある貴族のイギリス人男性が田舎の町娘に一目ぼれし、
婚約するのですが、都会の女性にすぐに心変わりを
してしまいます。

婚約破棄をされた町娘はショックのあまり、
自殺してしまいました。

 

その町娘の友人がお墓に紫のライラックをお供えした
ところ、翌日に花が白くなっていたというものです。

 

今でも イギリスの教会には白いライラックが咲いていて、
この伝説が「恋の予感」「初恋」「純潔」といった
花言葉を生んだといわれています。

 

 

ライラックの特徴

ライラックはヨーロッパが原産の外来種で、
モクセイ科ハシドイ属の落葉樹です。

日本には明治時代の中期に伝わったといわれています。

 

高さが4~8m程になる小高木で、開花は4~5月ごろです。

寒さに強い品種のため、北海道を中心に
北日本で多く栽培されています。

 

北海道札幌市の木に指定されており、札幌大通公園では
毎年6月に 「ライラックまつり」が開催されて賑わいを
見せています。

 

ライラックの花びらは通常4枚ですが、まれに5枚に
なっている花を見つけた時には、見つけたことを
誰にも言わずに花を飲み込むと、 愛する人と永遠に
結ばれる
という言い伝えもあります。

 

ハート形の花びらがかわいらしいライラックの花。

見かけたら花言葉や、イギリスの町娘の話を
ぜひ思い出してください。

 

ライラックが咲く季節の札幌は、本州のように
梅雨もなく快適ですので、機会があれば訪れて
みてくださいね。

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