大掃除のコツ・洗面所とお風呂場! 湿気とカビとの戦い!
大掃除、やっぱり大変ですね。
年末の部屋やキッチン、トイレも終わったら
残すところはお風呂場ですね。
洗面所やお風呂場は
いつも湿気にさらされているところです。
湿気があれば、埃も吸着しやすくなり、
カビも発生します。
今回は、大掃除のコツ・洗面所やお風呂場についてご紹介します!
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目次
大掃除のコツ・洗面所やお風呂場は鏡から!
湿気の多いところの 鏡はくもってしまいがちです。
くもってしまった洗面所の鏡には、無色透明な
食器用の中性洗剤を5倍程度に薄めたものを
柔らかい布につけてしぼり軽く拭きます。
こすってしまうと鏡に傷がついてしまう
可能性がありますので、優しく扱って下さい。
特殊加工されていない鏡であれば、
クリームクレンザーや鏡用のクリーナーも使えます。
水で絞ったタオルなどで、洗剤などを拭き取り、
水分が残らないように乾いたタオルで仕上げを。
お風呂場の鏡が白くなってしまっているのは、
水垢がついてしまったからです。
無理にこすると鏡に傷がついてしまします。
酸性の洗剤を含ませたスポンジで拭いて下さい。
洗剤を含ませたキッチンペーパーなどを
貼りつけて、しばらくおいてから拭くと効果的です。
大掃除の時だけでなく、洗剤の効果を得られるまで
しばらく待つのがコツですね。
きれいになったら水をかけて洗剤を洗い流し、
乾いたタオルで水分をよくふき取って下さい。
酸性の洗剤の取り扱いは
説明書の注意事項に従って下さい。
大掃除のコツ・お風呂場などの照明は?
電源が切ってあることを確認し、
外せるカバーや電灯をはずします。
古くなっている電灯は新しい物に取り換えましょう。
これからも使う電灯はぬるま湯に浸して
固く絞った布で拭きます。
カバーは柔らかい布を使って水洗いしましょう。
それだけでは落とせない汚れは
台所用の中性洗剤を使います。
洗剤を使った場合はよく流してください。
水拭きして乾拭きし、
完全に乾いてから元通り取り付けます。
普段から掃除する機会が少ない所は
大掃除の時に徹底的に行うのもコツですね。
大掃除のコツ・キャビネットや洗面台下の収納
中の物を全部出して、古くなったり
期待した効果がなかったりして、
使ってないのに取ってある化粧品の類・・・。
この際、思い切って処分してしましょう。
キャビネットや収納の中は
水拭きしたあと乾拭きします。
充分に乾いたら、収納する物を戻します。
カウンターや洗面ボウルの大掃除
洗面ボウルはスポンジでこすれば
きれいになるはずです。
普通の食器などを洗うような、
ちょっと固い面と柔らかい面があるスポンジ。
もしくは「水だけで洗剤要らず」の
使い捨てスポンジがいいでしょう。
排水口に栓をしてぬるま湯をため、
スポンジで隅々までこすります。
カウンターの部分もついでに磨いてしまいましょう。
どうしても取れない汚れは、
中性洗剤やクリームクレンザーを使います。
クリームクレンザーは洗面ボウルやカウンターの
表面を傷つける可能性があります。
使用してもいいかどうか、説明書を参考にして下さい。
大掃除のコツ・キッチンの油汚れはどうする?
水栓金具 排水口もきれいに!
洗面台の水栓もお風呂場の水栓も
同じ方法できれいにできます。
水栓金具用の洗剤、なければ中性洗剤を
スポンジに付けて磨きます。
「水だけで洗剤要らず」の使い捨てスポンジも使えます。
磨き終わったら、水で洗剤をよく洗い流し、
仕上げに乾拭きします。
ジャワーは網目の部分を取り外して
歯ブラシでこすって詰まっているゴミを取り除きます。
網目を取り外す時は、取扱い説明書に従って下さい。
排水口はゴミや髪の毛が流れ込まないように
設置されている網を取り外して、
歯ブラシなどでゴミを取り除きます。
排水口の入り口付近も、
やはり歯ブラシなどで汚れを取り除きます。
出来る限りゴミを流さないようにしましょう。
ピンセットや毛抜きがあるといいです。
それでも奥の方が汚れていたり
なんとなく臭ったりする場合は、
排水管の洗浄剤を説明書に従って使用します。
排水口は普段からお掃除する所なので、
これといったコツはありません。
大掃除のコツ・床、壁、天井は?
洗面所の方は、 はたきなどで
天井や壁のほこりを払います。
水拭き可能な素材の場合は、天井、壁、床の順に
中性洗剤(キッチン用で可)を薄めた液に
雑巾を浸し、絞ってから拭き上げていきます。
落ちにくい汚れは、液を塗りつけて
しばらくおいてから拭くようにします。
高い所はペーパーモップを使います。
汚れが落ちたら水拭き、乾拭きを忘れないで下さい。
お風呂場の方の汚れは
カビと水垢、石鹸カスなどです。
まず、シャワーでよく流し、目立つ汚れは
お風呂用の洗剤をスポンジに付けてこすります。
手の届かない所は、柄の長いブラシなどを使います。
この時はカビが取りきれなくても気にしないで下さい。
こすり終わったら、いったん水でよく流します。
次にカビをなんとかしましょう。
市販のカビとり剤を使います。
扱いには十分注意し、手袋やマスク
できればメガネなどで手や顔を防護し、
換気にも気を付けて下さい。
まず、カビにカビ取り剤を吹き付け、
しばらく置きます。
あとはシャワーで流せば
ほとんどのカビがおちるはずです。
タイルの目地に入り込んでいるカビは
ブラシでこすればとれるはずです。
充分にカビ取り剤を流して下さい。
湿気がたまりやすいお風呂場の大掃除では
一番のポイントになるかと思います。
大掃除のコツ・浴槽も普段以上に!
浴槽の素材によって使ってはいけない洗剤がありますが、
ここでは一般的な FRPと呼ばれる
ガラス繊維強化プラスチック製の浴槽を前提とします。
スポンジとお風呂用の洗剤を使います。
弱アルカリ性の洗剤が、浴槽の主な汚れである
皮脂汚れや石鹸カスに適しています。
浴槽の縁から始め、内部を上から下へ
向けてこすって行きます。
無理にこすらず、洗剤を吹き付けてから
しばらくおいた後、スポンジでこするのは
他の部分と同じです。
浴槽の底までこすったら
一度シャワーでよく洗い流します。
スポンジもよく洗って下さい。
まだ残っている汚れは、水に含まれている
カルシウムが吸着してしまったものです。
これには弱酸性の洗剤が効果的です。
洗剤をスポンジに付けて、縁、そして内部を
上から下へとこすっていきます。
浴槽の底までよくこすったら、
再びシャワーでよく流します。
浴槽の外側も同じようにして下さい。
普段の掃除より一手間入れるだけのコツですが、
見違える程きれいになりますよ。
浴室内の小物はどうする?
洗面器や石鹸入れなど、細かいものが
お風呂場には沢山あります。
シャワーでぬるま湯をかけながら、
ブラシを使って洗います。
最初にお湯にしばらくつけておくと
洗うのが楽になります。
これらの物は消耗品ですから、
ある程度汚れてしまったら
取り替えるようにしてもよいでしょう。
洗面所やお風呂場の大掃除は、
汚れの種類によって洗剤を使い分ける、
これが一番のコツです。
塩素系のカビとり剤と酸性の洗剤を混ぜると
大変危険ですし、カビとり剤は単独でも
扱いに注意が必要です。
スッキリした気分でお風呂に入れるよう
チャチャっと大掃除してしまいましょう。
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