セーターの縮みの原因は?ウールはアイロンで伸ばして修復!
「あ~やっちゃったよ・・・」
セーターを洗濯したらちんちくりん!
綺麗に着たくて洗ったのに
縮んでしまったという事ありますよね。
横着して洗濯機へポーンと入れたら
それは、流石にアウトです。
大切なセーターの縮みの原因は何でしょう?
戻す事は出来るのでしょうか?
セーターの縮みの原因や修復方法などをご紹介して参ります!
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目次
セーターの縮み・ウールなどの原因は?
セーターなどのニット素材、クリーニングなどに出せば
500円程度かかりますよね。
自宅で洗ったら縮みが心配・・・。
まずは「なぜ縮むのか?」原因を知りましょう。
化学繊維や植物繊維以外、
つまりはウールなど動物性繊維は、
人間の髪の毛と同じ!
髪の表面に魚のウロコの様な”スケール”という
形状のもので覆われていているんです。
それが、水分を含むと外側に開き、
擦れると引っかかって絡まって
フエルト化(=縮み)を起こすのです。
その原因を起こさぬ様に洗うには、
・刺激
こうしたものから回避させる必要があります。
セーターの縮みの修復方法は?
縮んでしまったセーターを
どうにか元に戻したい!!
そう願うのは誰しも同じこと…。
しかし、かなり固く縮んでしまったものは、
残念ながら元通りに戻すことは出来ません。
ただし、10~20%程度であれば、
修復させる方法があります。
セーターを伸ばしたい方向へと引っぱり、
アイロンをかけます。
生地を痛めない様に当て布をし、
スチームを当てながら伸ばしてください。
伸びもよくなりますよ!!!
それほどひどくない場合はやってみる価値アリです。
セーターを洗う頻度は?毎度はダメ?
お気に入りのセーター、
着用頻度も高くなることと思います。
しかし、頻繁に洗ってしまうと
その風合いが損なわれてしまいます。
風合いを損なわず洗濯をするのであれば
1シーズン中3回程度が適度とされています。
ニオイが付きそうな場所や、
何か跳ねて汚しそうな場所などへは
着用を避けた方が良さそうですね。
でも、どうしてもお気に入り、着て行きたいと思います。
そこで、ニオイが付いてしまった場合には、
帰宅後、消臭スプレー(ファブリーズなど)を
吹き掛けて、風通しのよい所で干しましょう。
また、食べ物などをこぼしてしまったり
汁が飛んで付いてしまった場合には・・・
その度合いにもよりますが、
少しのものならすぐに拭き取る様にするか、
思い切って洗ってみましょう。
オシャレ着洗い用の中性洗剤で、
優しく押し洗いをするのがポイントです。
ドライマークが付いていても、
ウール100%やアクリル・ナイロンなどは
自宅手洗いが出来ますよ!
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