はまぐりの砂抜き・短時間なら50度洗い!保存法も紹介!
はまぐりですが、
砂抜きをもっと簡単に出来たらいいのにって思いませんか?
買って来たパック詰めのものは
砂抜きされているものがほとんどですが、
食べてみたらジャリっとすることも…。
もう1度簡単に砂抜きを行う方が
もっと美味しくいただけますね。
手軽に手短にできる、はまぐりの砂抜きについてご紹介しましょう!
Sponsored Link
目次
はまぐりの砂抜き、短時間なら50度がポイント!
砂抜き、実は短時間で出来るので、
あえて時間を置く必要はありません。
しかし、これはあくまでもパックに入った
スーパーで買ったはまぐりなど、
下処理が1度されているものに行いましょう。
潮干狩りなどで獲って来たはまぐりは、
下処理がされていないものですので、
長めに置いて砂抜きを行いましょう!
◎時短で行う方法
はまぐりが重ならず出来るだけ平坦になるよう
ボウルや深めの金属製のバットなどに敷き詰めます。
『50度』の湯を注ぎ入れ、3~5分浸けます。
”50度洗い”の要領で、砂抜きができるんです。
しかも、この後に調理すると
旨味が増し、身がふっくらするのです!
砂抜きしたら、必ず擦り洗いをしておきましょう。
はまぐりの砂抜き後の保存は?
50度で短時間で砂抜きしたものは
基本的に保存はせずに使い切ってしまいます。
保存が出来るのは基本の砂抜きを行ったもののみ。
海水程度の塩水を使い新聞紙などで蓋をして
暗くして3時間ほど置いておくようにします。
その後の保存は2~3日中に使うのであれば
塩水につけて上から軽くラップし、
水の交換をしながら冷蔵庫で保存することが出来ます。
それ以上保存する場合には冷凍します。
水気を切ってジップ付きの保冷袋に入れ、空気を抜いて
冷凍保存し、使う時は凍ったまま加熱調理します。
保存期間はおおよそ3ヶ月程度を目安に。
保存前に半開きになっているものや、
殻が割れているものは取り除きます。
貝同士ぶつけて鈍い音がするものも
取り除いておきましょう。
はまぐりが砂を吐かない場合は?
はまぐりを砂抜きしていて2時間くらい
置いているのにまったく砂を吐かない事ってありませんか?
動いているのに吐き出さない場合には
しっかり下処理がされている可能性もあります。
しかし、まったく動きがなく殻を閉じたままの場合には、
水すら吐き出していないという証拠です。
はまぐりは水温20度程度で活発に動きます。
水をすっかり浸すのではなく、
少し殻が水面から出る程度がよく、
そうすることで、水をピューっと吐き出します。
そして浸す際の塩水の塩分濃度も
薄すぎず濃すぎずがポイントです。
3~4%程度の塩水がほどよいと思われます。
ピューっと水を吐き出す様子を見て、
底の方に砂が溜まっていない場合には
それ以上行う必要はないと思います。
基本的に、砂出し済みはそのまま洗って使う事が出来ますが、
ジャリっとした経験がある方は、ぜひ、行ってくださいね。
Sponsored Link
この記事へのコメントはありません。